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スズ・シアター・ミュージアム 金土日月開館

変更の場合があります
奥能登国際芸術祭2023は閉幕しましたが、参加しているスズ・シアター・ミュージアムは12月8日より金土日月開館しています。
 
 
 
スズ・シアター・ミュージアム 「光の方舟」
 
プロジェクトメンバー総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)
キュレーション:南条嘉毅参加
アーティスト:大川友希、OBI、久野彩子、bacilli(旧世界土協会)、竹中美幸、南条嘉毅、橋本雅也、三宅砂織
音楽:阿部海太郎
ロゴ・グッズデザイン:KIGI
民俗文化アドバイザー:川村清志(国立歴史民俗博物館 准教授)
民俗資料保存・活用アドバイザー:川邊咲子(国立歴史民俗博物館 プロジェクト研究員)
建築改修・空間設計:山岸綾
構造設計:田尾玄秀(縦建築事務所) 
特殊照明:鈴木泰人(OBI)
造形・演出サポート:カミイケタクヤ
映像記録:映像ワークショップ
スズシアターミュージアムweb site
 


猿楽祭アートフェア2023 アートフロントギャラリー 

 
猿楽祭2023
 
アートフロントギャラリー
東京都渋谷区猿楽町 29-18 ヒルサイドテラス A棟 2階
日程2023年11月4日(土)- 11月5日(日)10:00-17:00
 


 奥能登国際芸術祭2023

 
奥能登国際芸術祭2023が地震の影響により延期がありながらも2021年9月23日に開幕しました。
わたしは奥能登国際芸術祭2020+に続き、大谷地区の旧西部小学校、スズ・シアター・ミュージアム -光の方舟-のメンバーとして参加しています。キュレーションする南条嘉毅さんの提案もあり体育館内にガラス小屋を建ててもらい、大蔵ざらえ(各家庭に眠ったままの「地域の宝」を思い出や記憶とともに市内一円から集めて整理する地域の一大プロジェクト)から保管されたある方の膨大な量の日記を読ませてもらって作品に展開しています。
 
奥能登国際芸術祭2023 最涯の芸術祭、美術の最先端。
会期 2021年9月23日(土)-11月12日(日) 
会場 石川県珠洲市全域(247.20km²)
参加アーティスト 16の国と地域から54組(うち新作47組)
主催 奥能登国際芸術祭実行委員会
https://oku-noto.jp/ja/index.html
 
 
スズ・シアター・ミュージアム 「光の方舟」
 
プロジェクトメンバー総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)
キュレーション:南条嘉毅参加
アーティスト:大川友希、OBI、久野彩子、bacilli(旧世界土協会)、竹中美幸、南条嘉毅、橋本雅也、三宅砂織
音楽:阿部海太郎
ロゴ・グッズデザイン:KIGI
民俗文化アドバイザー:川村清志(国立歴史民俗博物館 准教授)
民俗資料保存・活用アドバイザー:川邊咲子(国立歴史民俗博物館 プロジェクト研究員)
建築改修・空間設計:山岸綾
構造設計:田尾玄秀(縦建築事務所) 
特殊照明:鈴木泰人(OBI)
造形・演出サポート:カミイケタクヤ
映像記録:映像ワークショップ
https://oku-noto.jp/ja/museum.html
 


3人展 アートフロントギャラリー prospect (南条嘉毅、竹中美幸、久野彩子)

Takenaka Miyuki/Art Front Gallery
Art Front Gallery
アートフロントギャラリー
東京都渋谷区猿楽町 29-18 ヒルサイドテラス A棟
日程2023年8月27日(日)- 10月1日(日)営業時間水~金 12:00 - 19:00 / 土日祝 11:00 - 17:00休廊日月曜、火曜
 
以下アートフロントギャラリーウェブサイトより抜粋
 
アートフロントギャラリーでは、今年開催される奥能登国際芸術祭2023に先駆けて南条嘉毅がキュレーション・演出を手掛けた芸術祭の主要施設「スズ・シアター・ミュージアム」より3人の作家(南条嘉毅、竹中美幸、久野彩子)を選出したグループ展を行います。

本展は、芸術祭をきっかけに集まった作家がどのようにその地域を捉え、可能性を見出していったのか、その後のそれぞれの制作にどのような影響を与えているのか、新たな視線を感じられる展覧となります。
 
竹中美幸は樹脂やフィルムといった透明素材を通した光を主な材料として表現をする作家です。今話題の歌舞伎町タワーではシネマ座の空間を彩るメイン作品を担当しました。珠洲では、ディレクター北川フラムの「大蔵ざらえ」を機に、あるお宅から出てきた日記や手紙をもとに、かつて珠洲に実在した個人の視点をフィルターとして現在の珠洲を眺めながら、ある家の記憶を作品化しました。今回は、その当時に出会った記録写真や民具の影を35mmフィルムに焼き付けることで、物のそれぞれ背後にあるみえない小さな物語と共にフィルムに記録する作品を作ります。
 
会期中、珠洲では奥能登国際芸術祭2023(9/23-11/12)が開催され、それぞれの作品は奥能登と関係性をより強固にし、珠洲・代官山の両作品を鑑賞することで、より奥能登の空気感を味わうことができます。

ぜひまずは代官山にて珠洲の空気を反映した作品群をお楽しみください。

 


東急歌舞伎町タワー アートプロジェクトに参加

https://www.tokyu-kabukicho-tower.jp/art/
https://109cinemas.net/premiumshinjuku/art.html

2023年4月14日開業の109シネマズプレミアム新宿の9階ラウンジ及び10階ラウンジ、プレミアムラウンジOVERTUREの計3箇所にわたしの新作が設置されました。OVERTUREの作品は壁面を10mほど使った連作になります。
映画を楽しむ時間はその時間だけでなく、前後の時間も同じくらい観る人にとって価値を持つ時間であり空間だと思います。映画用のフィルムを用いながら、その空間に関われたことにとても嬉しく思っています。
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プレミアウムラウンジOVERTURE
〈ミラノ座の記憶 2023〉
 
歌舞伎町タワーの地にあった映画館ミラノ座で使われ、閉館後も大切にひっそりと都会の一室に残されていた物にまず注目しました。また、ミラノ座が建設されるころからの膨大な記録写真も共有させてもらいました。急激なデジタル化の波に追いやられ消えゆくメディアであるフィルムに役目を終えた物を焼き付けることは、振り返り感じるノスタルジーもあるかもしれません。ただそれだけではなく、新たに生まれ変わる場所へ過去からのつながりを配置することで大きな歴史の上に新しい物語があり、共に未来の記憶に続いてゆくことを表現したいと思いました。作品の中にはいくつも車輪のようなものがでてきます。それはかつて回転しながら数えられないほど多くの人にいくつもの物語を送り続けたミラノ座で使われていた映写機のずっしりと大きく重いリールです。実際に使用されていたものをお借りし、直接暗室に持ち込み焼き付けました。
 
9階ラウンジ 10階ラウンジ
〈都市のさざめき (2023)〉(2023-1,2,3,4 ) 
 
各階2点ずつ設置されています歌舞伎町含む新宿の様々な場所で採集した音を波形や楽譜に可視化したものと、その場所の過去や現在の図像をフィルムに焼き付け、そして光や水、人々の動きや密度、規則正しく並ぶビルの窓を透明の樹脂で抽象的に表現したものを複層的に重ねた作品です。2019年に新宿クリエイターズフェスタにて発表しましたインスタレーション〈都市のさざめき〉の続きになる作品になります。
 
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ミラノ座が閉館しながらも同じ地に現代の映画館として生まれ変わるということ、また、かつての資料をみながらも映画と映画を楽しむ人々への大きな愛を感じました。ミラノ座の残されたもの(ネオン管のはいった文字看板も!)が眠る倉庫や、映写機が余生を送る場所など様々な見学もさせてもらいました。フィルムが映画館で使われなくなってゆくのを間近でみていたころから作り始めたフィルム作品、映画館という場所に設置されよかったです。
 
シネマフロアへの入場は映画チケットが必要です。
またプレミアウムラウンジOVERTUREへはCLASS-Sチケットの方のみご利用いただけます。とっておきの映画の際にぜひ。
 
東急歌舞伎町タワー
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1

スイトピアセンター30周年記念事業 竹中美幸個展 【物語はつづく -Never Ending Journey-】

岐阜県大垣市の文化施設、スイトピアセンター アートギャラリー(400平米)での個展です。

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 2023 年2 月4 日(土) - 3 月21 日(火祝)  
 9 時〜17 時(入場は16 時30 分まで)  
休館日 : 毎週火曜日(祝日を除く)、2/13(月)、24(金)  
 大垣市スイトピアセンター アートギャラリー (学習館1 階)  
岐阜県大垣市室本町5-51  
観覧料 無料  
主 催:大垣市・大垣市教育委員会  
運 営:公益財団法人 大垣市文化事業団  
協力:ArtTank
お問い合わせ
公益財団法人 大垣市文化事業団 事業課 Tel.0584−82−2310  
 
JR大垣駅 より徒歩 15分、タクシー7分
大垣駅前より、名阪近鉄バス(岐垣線)が利用可能

養老鉄道 室駅より徒歩5分
大垣ICより車で20分 大垣西ICより車で5分
 
https://www2.og-bunka.or.jp/event/data_1211.html
会場辺りにいる日  2/4 15時まで 2/22  2/25  3/21
 
(以下プレスリリースより抜粋)
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展覧会について
複合施設、大垣市スイトピアセンターは、1992 年 4 月 5 日に開設され 30 周年を迎えました。このたび、開設 30 周年記念事業として、大垣市出身の美術作家・竹中美幸の個展を開催します。 大垣市で生まれ育った竹中は、美術を学べる高校・大学へと進学し、自分の場所を確認しながら美術作家とし て活動していきます。美術の道を歩み出してからは、「透明な素材」を用いる表現手法にこだわって制作を続けて います。水彩や、樹脂を用いた作品づくりに始まり、かつて映画の現像所で働いていた経験を生かし、2013 年頃 よりフィルムを用いた作品を展開し、平面だけではなく、立体的な造形やインスタレーションへと作風を広げてきま した。近年の作品では失われゆくモノの形跡をフィルムに焼き付け記録することで、新しい物語を紡ぐ試みをして います。
今回の展覧会では、竹中の故郷での記録から生まれた近作や奥の細道むすびの地である大垣にちなんだ旅 をテーマとした新作、スイトピアセンタ―の 30 周年にちなんだ新作など、アクリル樹脂やフィルムを素材として使 用した平面作品からインスタレーション作品までをご紹介します。
本展は、「透明」を媒介として生まれる、記憶を巡る旅路の物語とも言えます。やわらかな光は、私たちの 記憶を揺さぶり、あなただけの新たな物語が生まれゆくでしょう。
 
 
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[村瀬 健:(公財)大垣市文化事業団]
 

「透明」という事象は、それ自体が、私たち人間を惹きつける。世界には様々な文化があり、多様な文化と解釈があるものの、少なく とも我々日本人にとって、「透明」とは、美に通じるものと言えるのではないだろうか。海に囲まれ、多くの川と山々が連なるこの国で は、水のせせらぎや、空の青さも、透明な美しさを身近なものと感じさせる要素の一つだと思える。
美術家 竹中美幸は、「透明な素材」を用いた表現にこだわってきた。初期には、透明水彩を中心とし、続いてアクリル樹脂や、映画 用フィルムへと、素材の幅を広
、様々な表現に組んでいる。従来、画家、写真家、映像作家、芸家、彫刻家な呼ばれる は、技法や、その分野にけるたる素材をす制作組んできた。一、現美術と呼ばれる分野では、さままな 表現方法技法、素材を横断的に用い、自らの表現をめ続ける存在するのが特徴の一つでもあろう。竹中美幸もそうし た家の一人といえる。
では、「透明な素材」という体を用いて、竹中が表現るものは、一体であろうか。 そのに、めて、「透明」という言について、えてたい。一般的意味は「物体が光をく通し、そのものを通してこうがえること」である。つまり、透明は「光」があって、初めて知覚される。らかな光ががれて透明は、美しさを増す。また、竹中が素材 とるアクリル樹脂や、映画用フィルムはそれ自体が、透だけでなく、光を反射する美しさをしている。一で、透明は、「影」に も通じる。光がたるには、影がじるが、透明にいてもそれはじである。透明な素材を通した影には、らかな表が現れ る。「透明な素材」だからこそ、かかな光と、やわらかな影は、り一かな表宿すのだろう。 を、竹中の表現るものにそう。創作を通じて、光と対話する竹中の生み美のに、宿ったのは、2018 年に 表した「新たな物語」シリーズ以降である。家の解体にあたり、使われた電灯や、椅子われくものを、様に現 では使われなくなった映画用フィルムにけ、品とした。何気ない、日という物語を記してきたものたちは、品となる ことで、鑑賞者との間につく新しい物語を紡ぐこととなった。 本シリーズ以降の竹中の品にいて、ことが出ないは「記憶」と「物語」と言えるだろう。の流れに埋没し、くものたち、わってくものたちを通して、わってきた人々の「記憶」をり、品という記を通して、新たな「物語」 をいでく。ただ、竹中は象へと作風えたわけではない。象と象の間で記憶のうに心象を表現しているのだ。 品という媒介を通して、モノ曖昧となり、記憶という不確かさや曖昧さをはらだ心象へと昇華してく。曖昧で、やわ らかな影をフィルムにられたものたちは、作者や、姿る人にとっての物語となるとともに、鑑賞者にとっては物語のまりともなるのである。 大垣市スイトピセンターでの個展にあたり、竹中の表現の手法は、近年のインスターシ品でれている光にえ、映表現にまで及ぶという。「透明」を媒介に表現されるのは、われくものととをつな物語であり、それはきっと、私たちのい記 憶をり、新たな物語を紡ぐことになるだろう。
 


ART Oku-Noto 2022秋

私の作品も設置されていますスズ・シアター・ミュージアムはじめ、18作品の特別公開です。


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この秋、奥能登国際芸術祭の常設18作品を特別公開いたします!石川県珠洲市で2017年に初めて開催された奥能登国際芸術祭。能登半島先端の美しい里山里海、そして祭りや豊かな食など、その地に根差した人々の営みに国内外のアーティストが着目し、作品を展開してきました。2021年に2回目となる芸術祭が開催され、現在の常設作品は18作品。この秋、3日間限定でこれらの作品を特別公開します。芸術祭期間中に訪れることができなかった方、ゆっくりと作品と向き合いたいといった方もこの機会に珠洲を訪れてみませんか?詳細はHPをご確認ください。
https://oku-noto.jp/ja/news_058.html
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開催期間:2022年9月17日(土)〜19日(月)公開時間:9:30〜17:30鑑賞料金:各屋内作品 一般300円 小中高生 200円スズ・シアター・ミュージアム 一般800円 大学生600円 小中高生400円全作品鑑賞パスポート 一般2,500円 小中高生1500円※全作品見ると一般は700円、小中高生は500円お得です。※チケットの前売り販売はございません。当日各作品の受付にて鑑賞チケット、またはパスポートをお買い求めください。
 


スズ・シアター・ミュージアム お盆期間特別公開 

作品が設置されていますスズ・シアター・ミュージアムが特別公開されます。初めての夜間公開です。駐車場になっている旧校庭から眺める海に沈む夕日や、空いっぱいに広がる星空もあわせておすすめします。
 
以下奥能登国際芸術祭web site より
 

お盆期間の特別公開として、スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」を公開します。公開時間は暑さが和らぐ17時〜20時。その名も『ナイト・ミュージアム』。
お盆の帰省や旅先の一つとして、ちょっとお出かけしてみませんか。 
珠洲市内の家々に眠っていた民具が主役となって「モノ」が自ら語り出す劇場型の歴史民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム」。民俗学や人類学の視点から民具を展示紹介するとともに、現代アーティストたちによって新たな命を吹き込まれました。
夏の宵、現代社会で出番を失った、たくさんの「モノ」たちを通して、かつて生活の中でそれらを大切に扱ってきた先人たちの思いもつたわってくるかもしれません。
▼『ナイト・ミュージアム』詳細情報
日時:8月11日(木)、12日(金)、13日(土)、14日(日)  
時間:17:00〜20:00(最終入場 19:30) 
鑑賞料金:一般800円/大学生600円/小中高生400円/
     未就学児無料
     ※前売券の販売はございません。
      当日受付にて鑑賞料をお支払いください。 
場所:スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」
   (珠洲市大谷町2-47 旧西部小学校) 

スズ・シアター・ミュージアム GW特別公開 

以下奥能登国際芸術祭web site より

2022年5月3日(火)、4日(水)、5日(木)の3日間限定で、スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」を一般公開します。
「奥能登国際芸術祭2020+」会期中は、珠洲市内の家々に眠っていた民具を展示する博物館と、民具を題材とする現代美術作家のアート作品を展示する美術館が融合したこれまでにないかたちのミュージアムとして多くの方々に楽しんでいただきました。
会期中に見ることができなかった方、再度見たいという方、ぜひこの機会にご覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
【開催概要】
日 時 5月3日(火)、4日(水)、5日(木)
    10:00~15:00(最終入場14:30)
鑑賞料 一般800円/大学生600円/小中高生400円/未就学児無料
    ※前売券の販売はありません。(当日会場販売のみ)
場 所 スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」
    珠洲市大谷町2-47 旧西部小学校
 
スズ・シアター・ミュージアム 「光の方舟」
 
プロジェクトメンバー総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)
キュレーション:南条嘉毅参加
アーティスト:大川友希、OBI、久野彩子、世界土協会、竹中美幸、南条嘉毅、橋本雅也、三宅砂織
音楽:阿部海太郎
ロゴ・グッズデザイン:KIGI
民俗文化アドバイザー:川村清志(国立歴史民俗博物館 准教授)
民俗資料保存・活用アドバイザー:川邊咲子(国立歴史民俗博物館 プロジェクト研究員)
建築改修・空間設計:山岸綾
特殊照明:鈴木泰人(OBI)
造形・演出サポート:カミイケタクヤ
映像記録:映像ワークショップ

 


 竹中美幸 個展 陰と陽と 終了しました ありがとうございます


photo:Miyuki Takenaka
2022年2月4日(金)- 2月27日(日)[予定]
Art Front Gallery
アートフロントギャラリー
東京都渋谷区猿楽町 29-18 ヒルサイドテラス A棟
日程2022年2月4日(金)- 2月27日(日)[予定]営業時間水~金 12:00 - 19:00 / 土日祝 11:00 - 17:00休廊日月曜、火曜
 
関連イベント第14回恵比寿映像祭(2022年2月4日—2月20日) 地域連携プログラム参加
恵比寿映像祭

光彩の放たれ
天野 一夫(美術批評)

 フィルムとは不可解な物質である。われわれのようなフィルムの装填、映写を親しんできた世代は、その不可解さに触れてきた。映像が手に取ることが出来、また音声までがそこに記録されて再生されるメディアなのに、ベースにエマルジョン(乳剤)がのっている透明にしてツルツルした面のみがあり、ほとんど物質感は希薄。しかしブラックボックス化した磁気テープやさらに不明なデジタルメディアにはそんな手に取って見え、アナログに加工しうる可能性などあるはずも無い、非物質的な物質性なのだ。そのようなフィルムを現代の竹中が素材にしていることを私は様々な展観で注視してきた。かつては水彩のようなまさしく光彩的な絵画を制作していた作家は、近年ではますますフィルムを素材としたインスタレーション化に進んでいる。

 そのような竹中にフィルムというものが現代の作家にとってはどのようなリアリティを持っているのかを聞いてみたいと思っていた。聞くところによると、かつては現像所での作業のバイトを見つけて働いていたという(現在でもこの日本でのほぼ唯一の現像所に作品を発注しているらしい)。作家がどのような映像経験を持っているのか、私はあえて聞いてはいない。ただその作品にシネフィル的なマニアックな映画への愛も、アウラもあまり感じられない。そこにはフィルムへの物質愛があったとしても、変換しうるひとつの距離感をもって再解釈が遂げられているのである。少なくともフィルムを旧メディアの代表のように扱い、回顧的な視線で見せるノスタルジックな匂いは皆無なのだ。そこにかつての銀幕に棲んだ人影は決して見えてはこない。

 今回はコロナ禍で閉店した店舗等(しかしそれは決して作家の思い入れのある店ではないという)の家具・食器などを撮った画像やそれらの影が焼き付けられたフィルムがわれわれを囲いその向こうにガラス越しの街が見えるインスタレーションになるという。フィルム、ガラス面、動く実体という文字通りのレイヤーとしてのリアリティだ。しかし、それだけで鑑賞は済まないのではあるまいか。正確にその像を伝えるのは焦点が合った時に限られ、フィルム自体もひとえに色の無限の変幻となり、そのかたちは影像としてわれわれを照らし返し、または不可視の場にも連れ込むのではないだろうか。実に映像の本来的素材とはフィルムではなく、光と影なのだ。光が透過する中<在、不在>の領域にわれわれは宙吊りになる。その時に、実際の光景が横切る時、その光景はわれわれにどのようなものとして見えてくるのか。

 竹中はかつての現像経験に基づくそのフィルムの本質のみを抽出しているように見える。カブリと呼ばれる通常でのミス画像、フィルムに直接感光させて物の影を残し、消えていく現象。様々な光によって流れ浮き出るまさしく光彩は、もののはじめから透過的であり、世界に開かれているのだ。その不可解さを手放すことなく、世界に参入させていくことで、どのような揺らぎが創出するのか、タブローから巣立ったひかりはどのように解き放たれていくのかを私は想像している。


 竹中美幸 個展 2022年2月(予定)

 
奥能登国際芸術祭2020+は無事11月5日に閉幕しました。スズ・シアター・ミュージアムは2万人を超える来場があったとのこと、お越しいただきました皆さま、気にかけてくださいました皆さま、支えてくださいました方々に感謝します。素晴らしいプロジェクトに参加できたことを心より嬉しく思います。芸術祭は終了しましたが、スズ・シアター・ミュージアムにおきましてはつづきがあるかも?ということでまたお知らせします。
次なる予定は2022年に個展があります。どうぞ宜しくお願いいたします。
 


 奥能登国際芸術祭2020+

 
奥能登国際芸術祭2020+が2021年9月4日に開幕しました。
わたしは大谷地区の旧西部小学校、スズ・シアター・ミュージアム -光の方舟-のメンバーとして参加しています。キュレーションする南条嘉毅さんの提案もあり体育館内にガラス小屋を建ててもらい、大蔵ざらえ(各家庭に眠ったままの「地域の宝」を思い出や記憶とともに市内一円から集めて整理する地域の一大プロジェクト)から保管されたある方の膨大な量の日記を読ませてもらって作品に展開しています。
 

イメージ写真 「覗いて、眺めて、(2021)」
 
お出かけの際はウェブサイトでご確認の上お願いします。
 
奥能登国際芸術祭2020+最涯の芸術祭、美術の最先端。
会期 2021年9月4日(土)-10月24日(日)  11月5日(金) 会期延長しました
会場 石川県珠洲市全域(247.20km²)
参加アーティスト 16の国と地域から53組(うち新作47組)
主催 奥能登国際芸術祭実行委員会
https://oku-noto.jp/ja/index.html
 
 
スズ・シアター・ミュージアム 「光の方舟」
 
プロジェクトメンバー総合ディレクター:北川フラム(アートディレクター)
キュレーション:南条嘉毅参加
アーティスト:大川友希、OBI、久野彩子、世界土協会、竹中美幸、南条嘉毅、橋本雅也、三宅砂織
音楽:阿部海太郎
ロゴ・グッズデザイン:KIGI
民俗文化アドバイザー:川村清志(国立歴史民俗博物館 准教授)
民俗資料保存・活用アドバイザー:川邊咲子(国立歴史民俗博物館 プロジェクト研究員)
建築改修・空間設計:山岸綾
特殊照明:鈴木泰人(OBI)
造形・演出サポート:カミイケタクヤ
映像記録:映像ワークショップ
https://oku-noto.jp/ja/museum.html
 
〈石川県内まん延防止等重点措置適用期間中の作品鑑賞について〉
https://oku-noto.jp/ja/news_034.html
石川県内まん延防止等重点措置適用期間延長に伴い、室内作品の公開を休止しています。(スズ・シアター・ミュージアムは万全な対策の上、公開しています。)
10月1日より全作品公開予定です。(一部木曜休み。ミュージアムは無休です。)


 Artists'Breath-コロナ禍の中、アーティストはいま

 
市原市湖畔美術館で開催中の展覧会 「Artists'Breath-コロナ禍の中、アーティストはいま」に2分間の映像(インスタグラム・プロジェクト「ArtistsʼBreath」に投稿)で参加しています。(私の映像はエリアCでみられます。)
 
北川フラム氏の声がけで始まった、コロナ禍を生きる世界36ケ国194組アーティストたちのインスタグラムに寄せられたアーティストの声を、高橋啓祐氏が映像インスタレーションとして構成した展覧会です。
 
 
開館時間平日/10:00~17:00、土曜・祝前日/9:30~19:00、日曜・祝日/9:30~18:00(最終入館は閉館時間の30分前まで)休館日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)料金一般:800 円(700 円)、65 歳以上の方・大高生:600 円(500 円)
()内は20 名以上の団体料金。中学生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料。

市原市湖畔美術館
インスタグラムプロジェクト “Artists’ Breath”
https://www.instagram.com/tv/CGHmCzoHnQz/?utm_source=ig_web_copy_link
 


作品小冊子 transparency vol.1 vol.2

アートフロントギャラリーに売り切れていましたtransparency と新たにtrancparency Vol.2を納品しました。
お近くにお越しの際はぜひお手にとってご覧ください。
 
transparency
Art Front Gallery


奥能登国際芸術祭2020+

来年に延期になりました奥能登国際芸術祭2020+に参加します。
 
奥能登国際芸術祭2020+
最涯の芸術祭、美術の最先端。
2021年9月4日(土)-10月24日(日) ※予定
 
参加アーティスト
https://oku-noto.jp/ja/news_028.html
 
インスタグラムプロジェクト “Artists’ Breath”
https://www.instagram.com/tv/CGHmCzoHnQz/?utm_source=ig_web_copy_link
 
 
奥能登国際芸術祭2020+


篠原資明審査員賞受賞 清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020  

清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020において篠原資明賞をいただきました。ありがとうございます。


清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020  ※会期変更

 
清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020 に参加します
現在設営は完了しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため岐阜県美術館は休館中です。
 
第2回テーマ 「記憶(きおく)のゆくえ」
展示期間(予定)2020年6月2日(火)-7月5日(日) 要電話予約
2020年4月18日(土)~6月14日(日):開館日50日間
展示場所 岐阜県美術館(岐阜県岐阜市宇佐4-1-22)  展示室及び庭園
     岐阜県図書館(岐阜県岐阜市宇佐4-2-1)  庭園
開館時間 10:00〜18:00 第3金曜日は20:00まで
(展示室の入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日
入場料 無料
開催会場
岐阜県美術館/岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
岐阜県図書館/岐阜県岐阜市宇佐4-1-2
 
JR「西岐阜駅」下車 → 徒歩で15分
JR「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス
名鉄「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス
岐阜県美術館

Launchi! 2019

1日だけの展覧会に参加します。
Launch!
Art Base Camp(プレオープン企画)
 
 
以下HPより
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アートベースキャンプでは、 1日限りのプレオープン企画として、この度グループ展「Launch ! 2019」を開催いたします。15人の作家に加え、椛田コレクションも公開予定。是非御高覧ください。年の瀬ではありますが、お運びいただけると幸いです。
 
出品作家:市川平、上野梓、大槻英世、オカムラヨルコ、おかもとかおり、桑山彰彦、竹中美幸、原田郁、保坂毅、ヒグラシユウイチ、村上綾、村上郁、山本一弥、椛田ちひろ、椛田有理
 
椛田コレクション:カタリナ・テュカ、カトリン・パウル、進藤環、ディビット・フランクリン、マーク・ダンヒル アンド タミコ・オブライエン、ヤーッコ・マッティラ、レオンティン・リーフェリング アンド バート・ベンショップ、他
 
企画:プロジェクトカバタ
 
協力:リキテックス、ウィンザーアンドニュートン


個展 都市のさざめき

世界が奏でる光と音楽
平田剛志
 
 新宿は光と音の都市だ。新宿駅の1日の平均乗降者数は約353万人(2017年)を記録し、日々多くの人が行き交う。この都市・新宿の「さざめき」を光と音で表したのが竹中美幸の「都市のさざめき」だ。
 竹中はこれまで光と影を空間的に探究してきた。初期には水彩やパステルで種子を描き、後に透明樹脂を水滴のように用いた平面・立体作品を手がけた。2013年からは映画の35mmフィルムに色彩や家具、言葉などを感光させ、展示空間の光と影の揺らぎとともに見せるインスタレーションへと展開してきた。そして今展で竹中は空間そのものを支持体に、光と影が透過、反射する空間を作り出した。
 
 会場は、新宿パークタワー1Fの自然光を閉ざした215平米(天井高5m)のギャラリー1だ。ここで竹中は、2017年のグループ展で展示経験がある特殊照明家・市川平とのコラボレーションによって、都市の光と影、音のインスタレーションを展開する。
 会場は、天井から吊り下げられた薄布がスクリーンや円柱、六角形の空間をつくる。その周囲には譜面台が点在し、新宿の10数箇所で収集した音を楽譜にして焼き付けたフィルムが張り巡らされる。入れ子構造になったこの空間に、市川による回転や上下する光を当て、新宿の雑踏に透過、反射する光と音のさざめく空間を構成するという。
 
 本展で竹中の新しい試みはフィルムに感光された「楽譜」だ。フィルムに刻まれた五線譜の作品と言えば、35mmカメラに五線譜が印字されたフィルターを取り付け、月や鴨の飛翔を撮影した野村仁の《’moon’ score》(1975)、《‘Grus’ score》(2004)を想起する。
 だが、野村の写真が自然現象の月や野性動物を通じて、人知を超えた自然の時間を視覚化するのに対し、竹中のフィルムは日常生活の営みから生まれる都市・新宿の「音」の採譜であり楽譜化だ。
 光と音はどちらも現れては消える儚い現象だ。竹中は都市に現れては消えていく人や光、音から物語や気配漂うフィルム・インスタレーションへと昇華した。この「物語」は、洞窟画から江戸時代の回り灯籠、スライドショーの起源であるマジック・ランタン、映画フィルムが生み出してきた幾多の光と影のイメージを映し出す現代の写し絵(ファンタスマゴリア)だ。
 今展のモチーフとなった新宿もまた変わり続ける都市だ。この街を行き交う人々と都市が作り出す光と音は竹中によってどのような二重奏(デュオ)を奏でるのだろうか。その「世界」を歩くのを楽しみにしている。
 
 

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竹中美幸 都市のさざめき
 
Miyuki Takenaka exhibition " Soughing city"
in collaboration with Taira Ichikawa(市川平/特殊照明家)
 
会期|2019.8/21(wed)-8/25(sun)11:00-19:00 (最終日−17:00)
 
会場|新宿パークタワー1F ギャラリー1
163-0001 東京都新宿区3-7-1 新宿パークタワー1F
入場無料
 
主催|新宿クリエイターズフェスタ実行委員会 後援 東京都
協力|アートフロントギャラリー

個展 都市のさざめき

 
【個展のお知らせ】
 
今夏開催されます新宿クリエイターズフェスタのアーティスト展にて新作インスタレーションを発表します。
自然光を閉ざした215平米(天井高5m)の空間の中、移動する光源が感光させたポジフィルム等、透明な物質を照らし、透過、反映を繰り返しながら色の影を映し出し、空間を構成します。新宿という都市の中で掬い上げた音と光から、新たな世界を創りあげることを試みます。
わずか5日間と短い期間、また暑い中での開催ではありますが、皆さま是非お越しくださいますようお願い申し上げます。
 
新宿クリエイターズフェスタ アーティスト展
 
竹中美幸 都市のさざめき
 
Miyuki Takenaka exhibition " Soughing city"
in collaboration with Taira Ichikawa(市川平/特殊照明家)
 
会期|2019.8/21(wed)-8/25(sun)11:00-19:00 (最終日−17:00)
 
会場|新宿パークタワー1F ギャラリー1
163-0001 東京都新宿区3-7-1 新宿パークタワー1F
入場無料
 
主催|新宿クリエイターズフェスタ実行委員会 後援 東京都
協力|アートフロントギャラリー

【雑誌掲載のお知らせ】

YKKのPR誌 Neighbor Vol.532 2018年6月号のマエストロの視界という特集ページにて竹中美幸の活動を紹介して頂きました。表紙と巻頭4頁にわたり、たくさんの写真と共に掲載されました。
残念ながら書店等一般販売はないのですが、展覧会等の機会には作品ファイルと共にお見せできればと思っています。
Neighbor(ネイバ−)2018年6 月号
文 石井里枝 撮影 品田裕美
取材協力 アートフロントギャラリー
発行 株式会社千広企画
東京都千代田区神田松永町23 NC島商ビル
TEL 03-3526-4511 FAX 03-3526-4514
info_neighbor@senko-kikaku.com
編集 鬼塚攻介
A4 36頁

【常設作家 新作展】

【常設作家 新作展】
鴻崎正武、内海聖史、竹中美幸、中岡真珠美、椛田ちひろ、南条嘉毅の新作や日本で未発表の作品を展示します。様々な作家の新作を一同にご覧いただける貴重な機会です。
どうぞ、ご高覧ください。(アートフロントギャラリーHPより抜粋)
同時開催 浅見貴子 特別展
 
2018年6月1日(金) – 6月10日(日) 月休 11:00-19:00
アートフロントギャラリー
渋谷区猿楽町29-18ヒルサイドテラスA棟
 
わたしは2017年に制作した35mmフィルムの作品や樹脂の新作等出品しています。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。よろしくお願い致します。
アートフロントギャラリー


Art Central Hong Kong 2018

March 26 to April 1,2018
Central Habourfront, 9 Lung Wo Road, Central, Hong Kong
アートフロントギャラリーより出展


竹中美幸 個展 新たな物語

1月より参加しておりました、クインテットⅣ(損保ジャパン日本興亜美術館)は好評の内に幕を閉じました。お越しいただきました皆さま、気にかけてくださいました皆さま、ありがとうございました。
今回の個展では、先の展覧会に出品した作品を2018年に制作しました新作と共に展示予定です。
クインテットⅣにお越しになれなかった方にも、またお越し頂きました方にも、是非ご覧いただきたく思います。
 
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光あれ。すると光があった。聖書では神が混沌とした世界の中で最初に作ったものが光とされている。世界を構成する要素として、光は人にとって極めて重要な要素なのだ。光によって、モノが見えることで人は色を感じ、形を識別する。アートにおいては造作が最も重要な要素であると思われがちであるが、見る人が無ければアートは存在できない。作り手であるアーティストも世界を観察することで造作する。光があること、見ることこそ、創作と並んでアートの根幹であると言っても差し支えないだろう。
竹中美幸と磯野迪子の作品、とりわけ今回の展示では、世界を「見る」観察者としての作り手のありかた、そして「光」をどのように制作に取り込むかを追求した作品に取り組んでいる。
竹中は2000年代初頭よりドローイングと並行して樹脂をアクリル板の上に落とし、光の反射と影を作品に取り込もうとしてきた。13年、そこにフイルムという新たな素材が加わる。フイルムの現像所で働いていたこともある竹中にとってそれは自然な選択であったと思う。13年の展示ではフイルムに異なる光を暗室で投影し、現像することで、ある意味、絵画的な表現を試みていた。それから4年間の試行錯誤を経て展開される新たなシリーズが今回の展示である。ここで初めて竹中は世界を観察し、アーティストとして対象を選び取り、それを光を使って作品化する表現にたどり着いた。今回のフイルムに投影されたものは無くなる家にあったカーテンや照明の影であったりする。何かを描く絵画的な表現に加え、世界を映しとる、世界の中から表現の対象としてふさわしいものを選び取る。ここに竹中の大きな飛躍が見て取れ、今後の展開がますます楽しみな作家だ。
 
アートフロントギャラリー 近藤俊郎
 
2018.3.2(Fri)-3.25(Sun)
 
11:00-19:00 (月休)入場無料
 
アートフロントギャラリー
渋谷区猿楽町29-18ヒルサイドテラスA棟
 
同時開催 磯野迪子個展
 
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。宜しくお願いいたします。
アートフロントギャラリー


クインテットⅣ 五つ星の作家たち

新作旧作を展示します。
 
2018年1月13日(土)~2月18日(日)
休 館 日 月曜日(ただし2月12日は開館、翌13日も開館)
 
青木恵美子
竹中美幸
田中みぎわ
船井美佐
室井公美子
 
会場
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
 
開館時間
午前10時-午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
 
観覧料
一般:600円(500円)
大・高校生:400円(300円)  ※学生証をご提示ください
中学生以下:無料        ※生徒手帳をご提示ください
 
本展は、「クインテット」(五重奏)と題し、継続的な作品発表実績があり、将来有望な5人の中堅作家たちを紹介するシリーズ企画第4 弾です。青木恵美子、竹中美幸、田中みぎわ、船井美佐、室井公美子の近作・新作約80点を展示します。
第1 回、第2 回は「風景」、第3 回は「自然」、第4 回の本展テーマは「具象と抽象の狭間」です。ポール・ゴーギャンは「芸術とはひとつの抽象なのだ」と言明し、絵画に思想・哲学的要素を取り入れました。5人の作家たちは、ゴーギャンの革新性を無意識に踏襲し、理知的な線と感覚的な色彩とを組合せ、世界を写すことと自己を表出する振幅の中で制作しています。
私たちと同時代に制作された、手法と環境も異なる5 人の作品を見ることは、「時代精神」に立ち会うことにほかなりません。具象と抽象の狭間の深い闇の中で光を求めて彷徨い続けているのが現代作家たちであり、私たち自身でもあるのです。絵画の前に佇むことで、私たちの心に奏でられる五重奏は、爽やかな「残響」としてしばらく留まることでしょう。(HPより)
 
損保ジャパン日本興亜美術館


シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2017

シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2017に選出されました。
シェル美術賞展2017会場内にて新作5点を展示します。
 
シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2017
柴田七美 本江邦夫審査員長推薦作家
西村有 能勢陽子審査員推薦作家
竹中美幸 島敦彦審査員推薦作家
熊野海 昭和シェル石油推薦作家
12月13日(水)~12月25日(月) ※19日(火)休館
10時00分から18時00分(入館締切17時30分)
※15日(金)、22日(金)は20時00分(入館締切19時30分)まで夜間開館
※最終日25日(月)は、16時00分(入館締切15時30分)まで開館
国立新美術館 1階展示室1B(東京都港区六本木7-22-2)
入場料 400円
 
シェル美術賞では、作家の未来を応援する企画「シェル美術賞 アーティスト・セレクション(略称SAS)」を2012年よりスタートし、本年は第6回目となります。
本企画は、「シェル美術賞」の過去受賞・入選作家から、今後の活躍が期待される作家を、前年度の審査員と昭和シェル石油により4名選出し、新作・近作の作品展示機会を提供することで、若手作家の活動を継続的に支援することを目的としています。
シェル美術賞展2017の展覧会場内に、併せて展示しますので、ぜひお楽しみください。(HPより)
 
シェル美術賞展2017
シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2017作家紹介


影炎 Mirages Light and Shadow installations

 市川 平 Taira ICHIKAWA
 竹中 美幸 Miyuki TAKENAKA
 千田 泰広 Yasuhiro CHIDA
 中島 崇 Takashi NAKAJIMA
2017.9.15 ~ 9.24  Close: 9.20(水)、9.21(木)
14:00 ~ 20:00
Opening reception 2017.9.15(金) 18:00 ~ 20:00
 Art Studio Dungeon
 東京都板橋区大和町2-1
 2-1
 YamatoCho, ItabashiKu,Tokyo,Japan


北参道オルタナティブ ファイナル

展覧会に参加します。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。
 
《北参道オルタナティブファイナル》
 
 
会期|2017年4月8日(土)ー5月22日(月)
 
 
開館日|土 日 月
 
開館時間|11:00ー19:00
 
会場|東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1-4
 
出展作家|Artist
市川 平 Taira Ichikawa
おかもと かおり Kaori Okamoto
大槻英世 Hideyo Ohtsuki
角 文平 Bunpei Kado
椛田 ちひろ Chihiro Kabata
椛田 有理 Yuuri Kabata
桑山 彰彦 Akihiko Kuwayama
阪本 トクロウ Tokurou Sakamoto
竹中 美幸 Miyuki Takenaka
原田 郁 Iku Harada
ヒグラシ ユウイチ Yuichi Higurashi
保坂 毅 Takeshi Hosaka
村上 綾 Aya Murakami
村上 郁 Kaoru Murakami
山本 一弥 Kazuya Yamamoto
Yoruko Okamura
 
公式サイト|http://project.kabata.info/
 
お問い合わせ|project.kabata@gmail.com
 
 
 
フライヤーはこちらでご覧ください。 


Art Stage Singapore 2017

アートフェア「アートステージシンガポール」にアートフロントギャラリーより参加致します。
2017年1月12日~1月15日 
Marina Bay Sands, Sands Expo & Convention Centre
 
参加作家
鴻崎正武、阿部岳史、角文平、田中望、原田郁、アルフレド&イザベル・アキリザン、磯野迪子、大岩オスカール、大巻伸嗣、小野耕石、椛田ちひろ、カールステン・ニコライ、阪本トクロウ、竹中美幸、中岡真珠美、藤原泰佑、カネコタカナオ
 
Art Stage Singapore


北参道オルタナティブ

展覧会に参加します。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。
築50年の1軒家でとても面白い空間です。
わたしは新作、近作(東京未発表含)、旧作を出展予定です。
 
会期延長しました
2017年1月14日ー2月13日 土日月のみOPEN
開館時間|11:00ー19:00
 
 
《北参道オルタナティヴ》
 
 
会期|2016年12月10日(土)ー12月26日(月)
 
※オープニングレセプション12月10日(土)17時〜
 
休館日|火・水曜休館
 
開館時間|11:00ー19:00
 
会場|東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1-4
 
出展作家|市川平、角文平、椛田ちひろ、椛田有理、桑山彰彦、竹中美幸、原田郁、ヒグラシユウイチ、保坂毅、村上綾
 
公式サイト| http://project.kabata.info/
 
お問い合わせ|project.kabata@gmail.com
 
主催|プロジェクト・カバタ
展示企画・設計|椛田有理
 
企画協力|桑山彰彦
 
協力|リキテックス、ウィンザーアンドニュートン
 
特別協力|バニーコルアート株式会社
 
フライヤーは こちらでご覧ください。 
 

写真の作品も新作と共に出展予定です。 光 / 闇 2015

、1300×200×h2260㎜、35mmフィルム、アルミ板、他
(写真 GALLERY CAPTION 2015)
 

High-Light Scene(ハイライトシーン)記録集刊行

2016年5月4日(水)~5月22日(日)にGallery PARC(京都)にて開催されたHigh-light scene(企画:平田剛志 出品作家:大洲大作、竹中美幸、中島麦)の記録集が刊行されました。
個々の作品写真をはじめ昼と夜の会場風景等、写真たっぷり20頁の記録集です。
販売予定はありませんので、今後の展覧会等の機会にご覧いただけたら嬉しいです。
 
編集:平田剛志、武本彩子(Gallery PARC)
デザイン:正木裕介(Gallery PARC)
写真:大洲大作、中島麦
発行:平田剛志
発行日:2016年7月22日
形態:B5判、20頁
 
|High-light scene|
企画:平田剛志
出品作家:大洲大作、竹中美幸、中島麦
助成:Arts Support Kansai
会期:2016年5月4日(水)~5月22日(日)
会場:Gallery PARC(京都)
 

 

paraphrase(partⅠ)伊藤 知宏、門田 光雅、竹中 美幸


展覧会に参加します。
 
2016年8月16日(火)~2016年9月17日(土)
12:00-18:00  日・月曜休み
 
GALLERY VALEUR(名古屋市名東区亀の井1-2-001)

High-Light Scene(ハイライトシーン)大洲 大作 / 竹中 美幸 / 中島 麦 企画:平田 剛志

 
展覧会に参加します。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。
 

 
【展覧会名】 
High-Light Scene(ハイライトシーン)
 
【出展作家】
 大洲 大作 / 竹中 美幸 / 中島 麦
 Oozu Daisaku /Takenaka Miyuki / Nakajima Mugi
 
【企 画】
 平田 剛志 Hirata Takeshi
 
【会 期】
 2016年5月4日[水・祝] ─ 5月22日[日] 11:00~19:00
 月曜日休廊・金曜日20:00まで・最終日18:00まで
 
【会 場】
Gallery PARC
604-8082 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル
Tel・Fax:075-231-0706
HP:http://www.galleryparc.com
Mail:info@galleryparc.com
 
阪急河原町駅・三条京阪駅より徒歩15分、地下鉄東西線京都市役所前駅より徒歩5分
三条通・御幸町通の交差点北西角[グランマーブル]店舗内2階
【関連イベント】
 [Open Draw-ing] :中島 麦  2016年5月4日[水・祝] 12:00~18:00
 [High - Light Talk] :大洲 大作・竹中 美幸・中島 麦・平田 剛志  2016年5月22日[日] 16:00~
【協 力】サイギャラリー・Gallery OUT of PLACE   
【助 成】アーツサポート関西
 
【展覧会概要】==================
Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、5月4日(水・祝)から5月22日(日)まで、平田 剛志(ひらた・たけし/1979年・東京都出身 京都国立近代美術館研究補佐員/ 美術批評)企画、出品作家:大洲 大作 / 竹中 美幸 / 中島 麦による展覧会「 High-LightScene(ハイライトシーン) 」を開催いたします。映像や放送番組などで最も重要な、最も劇的な場面を指して使われる「ハイライトシーン」という言葉を手がかりに、大洲 大作(おおず・だいさく/1973年・大阪市生まれ)、竹中 美幸(たけなか・みゆき/1976年・岐阜県生まれ)、中島 麦(なかじま・むぎ/1978年・長野県生まれ)の3名のアーティストの作品における「ハイライト」の在り処に着目したものです。折しも京都市内各所で開催されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」と会期の重なり、写真・絵画などの異なる表現手法による3名の作家による本展は、それぞれの作品を通じた光と風景について考察する機会としてだけでなく、その表現手法における「ハイライトとは」について考える機会ともなるのではないでしょうか。
 
《企画:平田剛志 テキスト》
光も風景も、いつも日常にあるのに見逃しています。今日、私は日々の傍らに降りそそいだ「光」を見たでしょうか。今日のハイライト(見所)ではなく、「ハイ-ライト」を。
本展「High-Light Scene」は、3人のアーティストの作品を通じて、日々見過ごしている光(ハイライト)にあらためて目を向けてみる展覧会です。
「ハイライト」には2つの用例があります。
ひとつは映像や放送番組、小説において最も重要な、または感動的な部分や場面、見せ場、見どころを指す「ハイライトシーン」です。映画やドラマ、演劇やコンサートからスポーツまで、「ハイライトシーン」を通じて私たちは物語や試合の内容、結果を知ることができるのです。転じて、ある一日または旅行や祭り、冠婚葬祭などにおいて印象的な出来事やエピソードを「ハイライト」と呼び、過去を想起・回想してもいるでしょう。「ハイライト」とは、過去を照らす光でもあるのです。
2つ目は、絵画用語としての「ハイライト」です。光のあたった最も明るい部分を白や黄色の絵具などで浮き立たせる「ハイライト」は、光沢やテクスチュアを再現する光学的な表現技法として15世紀のフランドル絵画において確立され、現在では写真やマンガまでハイライトが効果的に使われています。
以上のように、「ハイライト」には、一方では非日常的な見どころや見せ場、他方ではこの地上を照らす日常的な「光」を再現・模倣する言葉として、まったく異なる意味があるのです。
「ハイライト」は、岡田温司が「ハイライトの逆説」と呼ぶように、二面性があります。例えば、絵画における「ハイライト」は自然な光の再現描写ですが、ハイライトそのものは白や黄色の絵の具の塊りでしかありません。鑑賞者は人物や物質に反射・反映する「ハイライト」を見ているのか、絵の具の塊を見ているのか、ともすればハイライトは絵の具が物質として知覚されてしまう可能性を孕んでいるのです。この「ハイライト」の二面性は、「再現されたものと再現の媒体」、模倣と反模倣、フォルムとアンフォルムという対極的なイメージの揺らぎをもたらすことでしょう。それは今展における3人の作家にも通じるものです。
 大洲大作(1973年大阪生まれ)は、主に列車の車窓を過ぎる一瞬間の光のシークエンスを捉えた写真作品を制作してきました。大洲の「光のシークエンス」は光の「ハイライトシーン」でもありますが、本展では車窓とは異なる日常の「ハイ-ライトシーン」を捉えた未発表・新作のプリント写真およびスライドプロジェクションを出品します。スライド映写機の光源を通じてスクリーンに映し出される「光」は、「それは=かつて=あった」ハイライトの存在を明かすことでしょう。
 竹中美幸(1976年岐阜生まれ)は、水彩、アクリル樹脂を用いた平面・立体作品を手がけ、(半)透明を介在した光と影、重層的な視覚の揺らめき、瑞々しさを視覚化してきました。近年は映画フィルムを素材に、暗室の闇のなかでフィルムに光を留めた作品を制作しています。映画フィルムというシークエンスに刻まれた色彩は、展示空間に差し込む光(と影)とも合わさり、私たちそれぞれの「ハイ-ライトシーン」へと続いていくことでしょう。
中島麦(1978年長野生まれ)はストロークの集積・蓄積から生れる絵画やドローイングを制作してきました。近年は、ドリッピング、ポーリングによる偶然性を取り込んだ絵画制作を行なっています。中島の作為と無作為、偶然と必然、カオスとコスモスがせめぎ合う画面には、描く行為の痕跡と絵の具の物質性が刻まれた「ハイライトシーン」が形成されています。今展では、大洲大作の写真作品を素材とした新作ドローイング(5/4に公開制作)、および新作のキャンバス作品を出品します。
 今展で鑑賞者が見るのは、カメラが捉えた光(ハイライト/シーン)であり、過ぎゆく光や色彩をフィルムやキャンバスに留めた「ハイライトシーン」です。3人の作品が展示空間にどのような「光景」を見せるのか、新緑まぶしい5月の「High-Light Scene」をお楽しみください。
 
 
Gallery PARC

アートフロントギャラリー ビューイングルーム 展示

 
 
アートフロントギャラリーのギャラリースペースに隣接するビューイングルームにて未発表作品を含む新作を展示中です。ぜひご覧ください。
 

「titles-2」 35mmフィルム、アクリル板、他  510×370 ×55  2015年
 
Art Front Gallery

展覧会参加 京都

 
 
2016年5月 京都にて展覧会に参加します。
詳細は後ほど。


篠原資明企画 超少女まぶさび宇宙 竹中美幸:寺田就子

 
 

竹中美幸「光/闇」(部分) 35mmフィルム、アルミ板、他  130.0×h226.0(cm) 2015年
 
展覧会に新作で参加します。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
 
2015年9月12日(土)~10月17日(土)|ギャラリーキャプション
 12:00- 18:30 日月・祝日 休
 
超少女まぶさび宇宙
篠原資明
 
 1980年代も後半になるだろうか、「超少女身辺宇宙」*1という一文をものしたことがあった。その折の「身辺」を、このたび「まぶさび」に変えたく思ったのには、理由がある。まぶさび素材、すなわち透明素材と反射素材とが、いよいよ身辺にあふれるようになってきている、そのことにあらためて注意を促したいからだ。
 ともあれ、「まぶさび」という造語について、まず説明が必要だろう。それは、「まぶしさ」と「さびしさ」を掛けあわせて造った言葉で、20世紀の末あたりから使いつづけてきたものだ。透明素材を活かした「すきとおり」の美学と、反射ないしは反映素材を活かした「まばゆさ」の美学とが、19世紀の中頃から展開され、洗練されてくる、そのことに着目したのである。もっとも、「すきとおり」の美学にせよ、「まばゆさ」の美学にせよ、「さび」の心で受けとめてこそ、「まぶさび」といえる。そのためには、やはり、はかないもの、うつろいいくものへの眼差しを忘れてはなるまい。
 今回の展覧会に参加する二人の女性アーティスト、竹中美幸と寺田就子は、そのような観点から注目してきた作家である。寺田の作品については、21世紀になるかならないかの頃から知っているが、はっきりと覚えているのは、京都府美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館、2004年)で、審査委員として寺田を優秀賞に推薦したときのことだ。透明素材の使い方が、とても洗練されていたのである。竹中の作品については、VOCA展(上野の森美術館、2012年)で、その透明樹脂の使い方に目を奪われことを思い出す。あまりに感動したものだから、拙ブログ、マブサビアン上で勝手に、まぶさび大賞受賞者としてノミネートしたほどだ。*2
 さきほど、透明素材と反射素材とが別ものであるかのように語ってしまったが、大切なのは、透明素材も反射したり反映したりするという事実である。たとえばショーウィンドーを覗いていると、そこに映る自分に気づくことがあるはずだ。その場合、透かし見る向こう側と、映り込むこちら側とがダブって見える。しかも、そのダブり具合は少し移動するだけで、あっという間に変わったり消えたりもしよう。透明素材ならではのこの独特の奥行を、重奏する奥行と呼ぶことにしている。
 寺田は、透明素材とスーパーボールやビー玉などを組み合わせることで、精妙かつ繊細な視覚世界へと誘い込む。幻惑という言葉を、思わず口にしたくなるほどの重奏する奥行の戯れが、そこにはある。
 既製品を使うことの多い寺田と違って、竹中は支持体への直接的な定着にこだわりを見せる。たとえば透明なアクリル板に透明樹脂を定着させるといった具合にだ。ただ、そういった操作も、アクリル板を間をおいて重ね合わすなら、どうなるだろうか。手前の樹脂が向こうのアクリル板に影を落とし、樹脂の形と影の形とが、さまざまに重奏し合うのである。
 変化しつつある重奏に居合わせることで、時のたつのも忘れ、目も心も奪われる。寺田にせよ、竹中にせよ、そのような愉悦に誘ってくれるのだ。
 ただ、まぶさび素材といっても、それはそれで歴史的変遷がある。新たに開発され、使われるようになるものもあれば、その一方で、作られなくなったり、かつてほど使われなくなったりするものもあるわけだ。子供の頃、あるいは若年時に製作され使用されていた素材も、ふと気づくと、いつの間にか見かけなくなっている。そのような経験は、よくあることだろう。
 そのような素材の一つに、35ミリ映画用フィルムがある。このフィルムは、そもそも日本国内では数年前から製造されなくなったという。このところ、竹中が試みているのは、ほかでもないこのフィルムに光をとらえ、それらを重層的に配置することである。大学生の頃から、映画用フィルム現像所で仕事をしていたという竹中にとって、それは、なつかしい素材だったのかもしれない。
 寺田がよく用いるスーパーボールやビー玉、分度器などの文房具は、子供の頃からなじんだものが多いという。竹中が語ってくれたところでは、近くのセロハン工場の思い出が、今日の仕事に通じているかもしれないとのこと。いずれにせよ、二人それぞれに、なつかしむことが、新しい作品へと進展しているように思われる。おさな心の展開にこそ、文化の醍醐味があると看破したのは、稲垣足穂だった。超少女とは、おさな心の展開の女性ヴァージョンといってよい。シューコ・ワールドとミユキ・ワールドとが、さらに重奏すると、どうなるか。この秋が待ち遠しいゆえんだ。
 
*1 『美術手帖』1986年8月号、のちに拙著『トランスアート装置』思潮社、1991年、に収載
 
*2 ブログ「マブサビアン」2012年3月26日 http://mabusabi.blog.so-net.ne.jp/
ちなみに、まぶさび大賞とは、マブサビアン上で不定期に設けている賞で、もちろん賞金もない。
 
 
G A L L E R Y  C A P T I O N
〒500-8846 岐阜市玉姓町3-12 伊藤倉庫
Tel 058-265-2336 Fax 058-265-5715
 
Art Festa in Gifu
 

新作 制作中


9月 展覧会に参加します。

『collection/ selection: 06』

グループ展に参加します。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
 
『collection/ selection: 06』
 2015年5月1日(金)~5月23日(土)|ギャラリーキャプション
 12:00- 18:30 日月・祝日 休
荒川朋子 伊藤正人 河田政樹 竹中美幸 丹羽康博 藤本由紀夫
 
G A L L E R Y  C A P T I O N
〒500-8846 岐阜市玉姓町3-12 伊藤倉庫
Tel 058-265-2336 Fax 058-265-5715


Art TAIPEI 2014

2014年
アートフロントギャラリーより1作品出展


装画 三浦しをん「白いへび眠る島」

装画を担当させて頂きました。
白いへび眠る島(著/三浦しをん 装画/竹中美幸 カバーデザイン/須田杏菜) 読了後に制作した作品です。ぜひ書店でご覧になって下さい。 角川文庫の夏フェア カドフェス2014 対象作品です。


Art Stage Singapore 2014

2014年1月16日ー1月19日
アートフロントギャラリーより1作品出展


ヒカリエ クリスマスアートフェア

HIKARIE XMAS ART FAIR
渋谷ヒカリエ 8/がセレクトした、8人のアーティストによるアートフェア
芦田尚美、小田薫、竹中美幸、津田久美恵、藤 堂、中岡真珠美、風能奈々、山本桂輔
会 期 2013年12月13日(金) - 2013年12月25日(水)
時 間 11:00 - 20:00
場 所 COURT、CUBE
料 金 無料
主 催 渋谷ヒカリエ
2012年春の誕生以来、良質なアートコンテンツを発信してきた8/が、クリスマスシーズンにぴったりのアートを集めてご紹介します。はじめてアートを購入する方にも安心して選んでいただける、オープンなアートフェアにご来場ください。
 
作品ガイドツアー
日時:2013年12月15日(日)15:00~
案内人:小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)、近藤俊郎(アートフロントギャラリー)
申込:申込不要、参加無料、時間までに8/COURT前にお越しください。
 
渋谷ヒカリエ 8/


多摩美術大学 特別講義  

 
2013年9月26日(木)に多摩美術大学(絵画学科油画専攻グループ2 1・4年)を対象にした特別講義(1・2限)を行いました。


竹中美幸個展  

 
竹中美幸 個展 2013年10月1日(火)ー11月2日(土) GALLERY valeur
12:00~18:00(日・月休)
GALLERY valeur


インタビュー公開 竹中美幸個展  闇で捕えた光

 
アートフロントギャラリー
開催中の竹中美幸個展 闇で捕えた光 、アートフロントギャラリーにて行われました
インタビューがART it 内のアートフロントギャラリー(パートナーブース)に掲載されています。
是非お読みください。(聞き手:近藤俊郎)
 
 
Miyuki takenaka interview


2013 竹中美幸個展  闇で捕えた光

 
アートフロントギャラリー
開催期間 8 月30 日(金) ~ 9 月15 日( 日)
開館時間 11:00 ~ 19:00 月休
オープニングレセプション 8月30日 18:00-20:00
Art Front Gallery
 
会期中代官山蔦屋Anjinでも特別展示を開催しております。
2会場でお楽しみください。
 
アートフロントギャラリーと竹中美幸の出会いは2002年までさかのぼる。今も例年開催されている「代官山猿楽祭」の前身となる「代官山アートフェア2002」はギャラリーの各スタッフが、面白いと思う作家を探してきて出品してもらうという内容だった。そこに、あるベテランのギャラリストが一押し作家として連れてきたのが竹中さんだった。水彩のドローイングとまだ当時始まったばかりの樹脂の作品群。今から考えればまだ手法も稚拙だったかも知れないが、この作家のテーマ、方向性はそのころから一貫性を持っており、そのまま手法が熟達して2012年にはそれぞれの作品をVOCA展に出展するようになった。この間、その手法は頑なと言ってよいほどブレがなく、ただ作品としてクオリティが高められる流れだったと思う。その一方、私は種子を主体としたドローイングと樹脂という2つの技法がなんとか良い形で統合されないかと思いながら、作家も2012年のアートフロントの展覧会では樹脂を立体化しようとしてみたり、ドローイングと樹脂を同一の画面で表現してみたり新たな表現を目指した試みを続けてきた。
ところが、2013年になって竹中は突如35㎜フイルムをギャラリーに持ち込み、その試作品を私たちの前に並べ始めた。私たちもこの作家がフイルム現像の仕事を何年もしていたことを思いだし、この10年来の竹中美幸という作家のドローイングと樹脂と2分化した表現が試行錯誤し続けていた結果、ようやくアートして提出することのできる作品として結実したものを初めて目の当たりにすることとなった。それはフイルムに恣意的に光を露光することで色を与え、それを複数の層として重ねることで見えないはずの光、あるいは光によって初めて見えるようになるはずの何かをフイルムという物体を通して可視化する作品群である。
竹中美幸とはどんな作家だろうか。ドローイングでは目を強く閉じ、光の残像を応用して出てくる種子のような物体を描く事、樹脂のシリーズでは透明樹脂の光の陰影によって見えないものをそこに見えるようにすることであった。これまで2極化していた表現に第3の表現が加わることにより、私はあくまでも視覚的効果としての種子だとか樹脂だとかというレベルでしか捉えていないことに気づかされたと思う。竹中美幸という作家は視覚が像を結び、それが何であるかということを認識する以前の曖昧であり続ける像を表現しようとする作家なのかもしれない。
10年を経てようやく生まれたフイルムを使った新たな作品群を見ながら、この曖昧な像という現象を、別の次元でこれまで以上に曖昧ではない確固たる「もの」としての作品を提出しようとする、これまでにない竹中美幸というアーティストの意志が表明される展覧会になると感じている。
 
アートフロントギャラリー 近藤俊郎


Anjin 特別展示 透明な存在

昨年からのシリーズである透明な立体の新作他、光や影、レンズ効果を取りいれた透明樹脂のインスタレーションも用意しました。ぜひお立ち寄りください。
 
会期:2013年7月22日(月) - 9月15日(日)
会場:蔦屋書店2号館 2階 Anjinフロア
開館時間:朝9時~深夜2時
主催:Anjin
協力:アート フロント ギャラリー
お問い合わせ:03-3770-1900
 
Anjin


水彩画 みづゑの魅力 関連ワークショップ 水彩絵具であそぼう

平塚市美術館にて展覧会開催中の5月18日にワークショップ「水彩絵具であそぼう」を開催しました。

様々な技法を体験してもらいました。            展覧会場ではトークも。
 

水彩画 みづゑの魅力―明治から現代まで―

 
新作を3点出展します。
 
平塚市美術館
開催期間 4 月20 日( 土) ~ 6 月16 日( 日)
開館時間 9:30 ~ 17:00(入場は~ 16:30)
休 館 日 月曜日 (ただし4月29日(月・祝)、
5月6日(月・振休)は開館、4月30日(火)は休館)
観覧料金 一般800(640) 円、高大生500(400) 円
 
※( ) 内は20 名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
※65 歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
 
主  催 平塚市美術館、美術館連絡協議会
      読売新聞社
特別協力 島根県立石見美術館
開催日数 34日
担 当  土方明司
 
出品作家一覧
チャールズ・ワーグマン、アルフレッド・ウィリアム・パーソンズ、サー・アルフレッド・イースト、ジョン・ヴァーレー・ジュニア、五姓田義松、浅井忠、丸山晩霞、大下藤次郎、三宅克己、吉田博、吉田ふじを、青木繁、萬鉄五郎、小出楢重、岸田劉生、長谷川利行、小熊秀雄、古賀春江、村山槐多、中西利雄、鳥海青児、三岸好太郎、小堀進、鶴岡政男、麻生三郎、小山田二郎、野見山暁治、堀井英男、若林奮、難波田史男、山口晃、押江千衣子、竹中美幸、宮本佳美、北村佳奈
 
平塚市美術館


水彩画 みづゑの魅力―明治から現代まで
4月上旬発売

 
 
青幻舎


ワークショップ 

 
椛田ちひろ 土曜工房ワークショップ「椛田ちひろがつなぐ絵画世界」
パートナー 竹中美幸 アドバイザー 横須賀ヨシユキ
会期 2013年1月12日、19日、2月9日、16日
時間 13:00-16:00  会場 府中市美術館(東京)
椛田ちひろさんのワークショップにパートナーとして全日参加します。ぜひご参加ください。
[関連展示]
3月9日と10日、府中市美術館にてティーンズスタジオで制作した作品(1月2月に開催したワークショップの作品は全て)、講師の作品などを展示したティーンズスタジオ展が開催されます。お近くにお越しの際はぜひお立ちよりください。
わたしもワークショップで制作した作品と、昨年制作した作品を展示予定です。
 
府中市美術館


ヒカリエ クリスマスアートフェア2012 

 
2012年12月21日〜12月24日 11:00-20:00 (21日は13時から 24日は18時まで)
場所 渋谷ヒカリエ 8/  COURT
主催 渋谷ヒカリエ アートフロントギャラリー
 
ヒカリエが迎える初めてのクリスマス。
100人の作家からあつめた作品が並ぶ親しみあふれるアートフェアです。
 
普段展覧会では出さないようなサイズの新作を出品予定です。
10点ほど制作しました。
お近くにお越しの際はぜひお立ちよりください。
 
ヒカリエ


多摩美術大学 交友会小品展2012

2012年12月2日(日)〜8日(土)
文房堂ギャラリー 千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F 03-3294-7200
10:00〜18:00 (初日open15:00最終日close17:00)
小品一点で参加しています。樹脂の作品です。(2011制作)
 
小品展
 


竹中美幸個展  気配

10.30(火)〜11.10(土)
ギャラリートリニティ(東京・六本木)
東京都港区赤坂9-6-19 03-3746-1112
 
11:00~19:00(日月休)在廊日予定 30日、毎週土曜日 各日15時頃から
 
わたしはこれまでも、「たね」であったり、季節や昼と夜の境目、であったり内側から変化する中での予感や予兆をモチーフに選んできました。ある日、日常が大きく変化してしまった日、そこにも境界線をみつけようとしました。日常を大きく変えてしまう何かしらの気配は、出来事が起こる直前からあちらこちらにひそんでいる気がするようになりました。そしてそれは変化のあとに存在を感じることなのかもしれない。でもわたしはその見えない気配をかたちにとどめたいと思いました。
 
LinkIcon ギャラリートリニティ
 


シェル美術賞2012 

12.12(水)〜12.24(月)
国立新美術館
シェル美術賞2012にて島敦彦審査員奨励賞を受賞しました。展覧会は12月12日から24日、国立新美術館で開催されます。
(15日 アーティストトーク 14:00-15:30)
 

 
シェル美術賞2012
 


現代美術の新世代展 極小美術館(岐阜)

 
[企画] 篠田守男+極小美術館
[選考委員] 篠田守男(彫刻家・筑波大学名誉教授)青木正弘(美術評論家・前豊田市美術館副館長)長澤知明(彫刻家・極小美術館代表)
 
会期 2012年9月9日(日)〜10月7日(日)(最終日は12:00まで)
入場料 無料
会 場 極小美術館+フィールド 岐阜県池田町草深大谷939-10
【鉄 道】 JR大垣駅より養老鉄道で20分、美濃本郷駅下車1.8km
【 車 】 大垣ICより約30分、R417を北上し美濃本郷交差点を左折して1.0km
 
オープニングパーティ 9月9日(日)14:00-16:00
10月に開催されます池田山麓現代美術展2012との合同オープニングパーティとなります。
 
入館にはアポイントが必要です 090-7916-4754
 


竹中美幸個展  Transparency インタビュー公開

アートフロントギャラリーで開催しました竹中美幸個展 transparency 会期中に行われました
インタビューがART it 内のアートフロントギャラリー(パートナーブース)に掲載されています。
是非お読みください。(聞き手:近藤俊郎)
 
 
Miyuki Takenaka interview
 


竹中美幸個展  Transparency

日程  2012年5月11日(金)~5月27日(日)
営業時間  11:00~19:00 (月休)
会場  アートフロントギャラリー
オープニングレセプション  5月11日(金) 18:00~20:00
 
竹中美幸の過去の作品、プロフィールについてはこちらをご覧ください。 
 
アートフロントギャラリーでの個展としては2009年3月の「柔らかい風景」以来3年振りの開催となる。しかし、それ以前も、あるいはその間も作品とその作風の変化を長い間見つめてきた。3年前までは紙に水彩やパステルなど様々な技法を駆使しながらも広がる余白をいかして描いたパネル作品と、水滴のような樹脂をアクリルに落とした光と影を取り込むような作品を作っていた。パネルでは種や有機体を思わせる形が広がってゆく、あるいは広がりだす直前の一瞬の間、それも長い一瞬と思えるような印象の絵を描いていた。例えばそこには種子が描かれる。伸びだす寸前である。いつ伸びだすのか分からない一瞬。いつまで待つのだろう。そうした柔らかでいながらも硬直し、間を描いていたような印象があった。樹脂の作品もやはり余白に光や影が広がってゆく柔らかな印象で、そこにあるのは確かに凝固した物質としての樹脂であるのに、作品としては樹脂ではなくそこには本来ない光や影を見せる作品だった。これは紙に種子を描いた水彩作品と同様、そこに描かれた物ではなく、余白があることで私たちの想像の中で膨らむ増殖していくなにかを見る側に想像させる作品だったのだと思う。
昨年の夏にアートフロントギャラリーのグループ展で出品した頃からその作品は急速に変化をし始めたのを感じた。まずそれまで二つの作風と思われていた水彩と樹脂が一体化した作品を作り始めたこと。そして立体やこれまでと違う素材を取り込み始めたこと。より重層的に樹脂が複雑に他の素材に絡み、さらに他の素材をそこに差し挟むことで樹脂そのものが際立つ、樹脂あるいは素材そのものを見せ始めたことである。本来作品そのものにない光や影と相まって、素材、あるいは作家の所作そのものが作品の重要な要素となるに至り、明らかに作家性そのものが脱皮をし始めているようである。今年のVOCA出品作(写真)で見てとれるように、昨年、レイヤーや画面全体が複雑になることで垣間見せた画面に広がっていく過剰さはもはや整理されている。大きな画面においても作家の内面的な表現とも思えていた作品は、作品の外の人の気配や空気をも積極的に取り込み始めたように思える。もはや見る側が余白から想像するだけではない。私たちには作家の所作とテンションも見え始めていると思う。もう何年も前に種は蒔かれている。今まさに、芽が伸び始めた一瞬なのだ。
アートフロントギャラリー 近藤俊郎
 
art front gallery
 
 


竹中美幸リーフレット 6.Mar.2012発行

竹中美幸の2000年から現在までの約30点と、作品を読み解く手がかりになるようなステイトメントを掲載したリーフレットを販売します。(現在の販売場所はVOCA 展2012会場 上野の森美術館です。会期終了後はアートフロントギャラリーにて販売。)
ぜひ会場で手にとってみていただけると嬉しいです。


[品 名]竹中美幸リーフレット 
[名 称]カラーA5無線綴じ冊子(横)
[色 数]本文30p・カラー
[販売価格]800円(税込)
 
協力 アートフロントギャラリー
編集・デザイン 近藤俊郎


展覧会 transparency  雑誌紹介

 
美術手帖5月号付属ART NAV I(p.3/全 p.14/BT RECOMMENDS!06 美術出版社 2012.4.17発行)
荘苑6月号(p.125 ART 文化出版局 2012.4.27発行)


竹中美幸 スタジオ訪問  代官山蔦屋書店Anjin作品展示 開催中

 
ART FRONT GALLERY dialogue (4/24)
5月11日よりアートフロントギャラリーにて開催する竹中美幸個展[Transparency]にむけての制作中の様子がアートフロントギャラリーHP内daialogueにてご覧になれます。
また、代官山T-Site蔦屋書店2階のカフェAnjinにも展示されています。先日常設作品の入替を行い、竹中の作品もご覧頂けるようになりました。
蔦谷書店はアートフロントギャラリーから徒歩3分の場所に位置しています。
5月11日からの個展「Transparency」にお越しの際は、蔦谷書店にも是非お立ち寄りください。
代官山T-Site蔦屋書店2階Anjinについては、こちらをご覧ください。
 
http://dialogue.artfrontgallery.com/


ギャラリーセレクション展

 
ART FRONT GALLERY
GW中の展覧会
5/2~5/6                                  
 
以下ホームページより抜粋
 
5月2日(水)~6日(日)の期間は、ギャラリーセレクション展を行います。
 
現在の展覧会に引き続き、山本晶の作品を展示するほか、竹中美幸などアートフロントギャラリーで展覧会を開催したアーティストの作品を中心に展示致します。その他にLIXIL Galleryや横浜市民ギャラリーあざみ野での展覧会を終えた吉田夏奈も展示致します。
 
期間中の開廊時間は、通常通り11:00~19:00となります。
是非、御来場下さい。
art front gallery


竹中美幸展 <espoir04>

会 期
2012年3月18日(日) ~ 6月10日(日)
 
3月18日14:00から18:00に和歌山県立美術館 雪山行二館長、筑波大学名誉教授 篠田守男さん、島眞一さんのご家族をお迎えした
オープニングパーティがあります。ご来場頂けます方には招待状をお送りしますのでご連絡お願い致します。
 
入場料
無料
会 場
極小美術館 3階  岐阜県池田町草深大谷939-10
【鉄 道】 JR大垣駅より養老鉄道で20分、美濃本郷駅下車1.8km
【 車 】 大垣ICより約30分、R417を北上し美濃本郷交差点を左折して1.0km
<同時開催 島眞一展 1階>
 
 
入館にはアポイントが必要です 090-7916-4754
早めのご予約をお願い致します。
 
 
岐阜新聞 3月21日文化欄に記事が掲載されました。
岐阜新聞 4月4日県内版に記事が掲載されました。
朝日新聞 4 月25日夕刊に記事が掲載されました。
 
 
しなやかに挑戦し続ける 
長澤知明(極小美術館代表・彫刻家)
竹中美幸を知ったのはトーキョーワンダーウォール2010で受賞したのを新聞報道で読んだのがきっかけだった。何度か本人と遣り取りをした後、分厚いポートフォーリオが送られてきた。溢れるような色彩の作品群とともに作家歴が同封されていたが、それを見て驚いた。年に数回の個展開催は言うに及ばず、ありとあらゆる企画展、グループ展などに発表し続け、それは爆発的ともいえるエネルギーと映った。
岐阜県大垣市出身の竹中は名門の県立加納高校美術科を卒業した後、浪人生活を経て多摩美術大学大学院を修了した。学生ではなくなった若い作家にとって、大都会東京で生活し、作家活動を続ける困難さは計り知れない。派遣やパート、アルバイトをしながらの、今にも押し潰されそうになる状況の中で、彼女は自分が作家であると自問自答しながら作品を発表し続けたに違いない。手当たり次第の発表という表現が的確でないかもしれないが、そこに確かな生き方を見つけることができる。竹中の仕事の特徴は宝石箱から飛び出したような色彩の躍動感がある。先日、岡崎市美術博物館で村山槐多展を見たが、彼の絵を支配しているものは独特のフォルムであり、凄みのある描線が基軸になっている。数ある作品群の中で唯一、石膏デッサンが展示されていたが、へたくそでおかしかった。要するに西洋式リアリズムの基礎なんていうものは何の役に立つものではなく、村山槐多の感性と官能の素描力が我々の心を打つのだろう。槐多にとって彩色とは形があってのプロセスだった。竹中の仕事は学部を卒業する前後から、色彩が「かたち」から解放されて色が弾けるようになる。ポロックのドロッピングのような偶然性に頼らない綿密なプログラムの積み重ねで制作を続ける。さらに、新素材アクリルとの出会いが新しい境地を開き始めた。彫刻家と違って画家がテクスチャーを変えたり、マテリアルに挑戦するのは大変勇気のいることだが、ごく自然に展開しつつある。旺盛な知的好奇心と、溢れるようなバイタリティーが彼女を支えていると言える。
あくまでもしなやかに、したたかに竹中アートは進化していく。
 
極小美術館
 
 


VOCA2012 -新しい平面の作家たち-

2作品出品しています。
 
3月15日〜3月30日 上野の森美術館    
VOCA展について
 
1994年に始まったVOCA(ヴォーカ)展は今回で19回目を迎えます。VOCA展は全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、毎回、国内各地から未知の優れた才能を紹介してきました。
今回の「VOCA展2012」では、全国各地から推薦された34人の作家が出品し、この中から、VOCA賞1名、VOCA奨励賞2名、佳作賞2名、大原美術館賞1名が決定しました。
 
展覧会概要
 
名 称

現代美術の展望「VOCA展2012 -新しい平面の作家たち-」
会 期

2012年3月15日(木) ~ 3月30日(金) 会期中無休
時 間

10:00 ~ 17:00(入場は閉館30分前まで)
*木・金・土曜日 18:00 閉館
入場料

一般・大学生 ¥500 高校生以下 無料

会 場

上野の森美術館
主 催

「VOCA展」実行委員会/公益財団法人日本美術協会 上野の森美術館
協 賛

第一生命保険株式会社
 
上野の森美術館


ギャラリーヴァルール 個展

 
2012年1月24日(火)〜2月25日(土)12:00~18:00(日・月休)
 
ギャラリーヴァルール
2/15 中日新聞に掲載されました。(朝刊・文化面 写真入カラー)
2/18 朝日新聞に掲載されました。(朝刊・インフォメーション欄 写真入モノクロ)
 


竹中美幸 アトリエ訪問

 
ART FRONT GALLERY dialogue (11/16)
制作中の様子がご覧になれます。
 
http://dialogue.artfrontgallery.com/


星屑のキラメキビエンナーレ2011

「ナゾメイテキラメイテ宇宙不思議発見!!宇宙的美術作品大展覧会」
 
地球人として1点出品します。
 
新宿眼科画廊
 
2011年12月23日(金)~29日(木) 12時~20時
拝啓 地球の皆様
我々は2011年という節目を迎え、ここへ来て新たな試みとし、
素晴らしき地球人アーティストによる企画展を開催致します。
それぞれの作家の宇宙と星屑のキラメキをテーマに制作したその作品たちは
輝くキラメキのかけらたちに匹敵する事でしょう。
今年地球最後の展覧会をどうぞご高覧下さい。  Lovely , 星屑のキラメキ
 
 
* オープニングイベント:12月23日(金・祝)18時~
〔出演〕アイハラミホ。、星屑のキラメキ、他
 
*「第一回ホシキラわらしべ長者大会」:24日14~17時
進行役:ホシキラメンバー(当日どのメンバーが参加するかは予定調整中、乞うご期待)
※ご参加頂いた方にはホシキラ自作のクリスマスツリーのオーナメントをプレゼント!
〔イベント概要〕クリスマスイブなので、プレゼントの準備に追われている最中、
ホシキラちゃんが在廊しているのでホシキラちゃんの持っているものと交換して行く。
次のひとが自分の持ってきた物を交換していくというシステム。
何が交換できるかは運次第。彼女にプレゼントあげようと思って買ったプレゼントが
いまいちと思っているあなた、思いがけずいい物がゲットできちゃうかも。
そんなワークショップがあるとは思いがけずやってきたあなた、
鞄の隅に眠る一年前の靴下なども交換可能!
(知らない人とプレゼント交換!的な感じに思っていただければいいです。)
結果、ホシキラちゃんは果たしてわらしべ長者になれるのか否や。 …つづく
 
* クロージングパーティ(キラメキ大忘年会):12月29日(木)15時~
〔出し物〕出張屋台・出会処「キボウ」キラメキ編、プリミ恥部(宇宙マッサージ)、
ジョン犬(占い)、宇宙鍋、恋のパイナップル(ライブ)、星屑のキラメキ(ライブ)、キラメキバザー(持ち寄り)、他
 
 
〔展覧会にご参加頂く素晴らしき地球人アーティストの皆様〕
BO-JW. / JayDee / MONGOIKA / team char / winter / アイハラミホ。/青山ぴゅー多 /
石川いつり / 伊藤雅恵 / 井上光太郎 / 今旬 / 浮舌大輔&フぁっション / 牛嶋みさを /
太田素子 / 大塚アキラ / 大槻英世 / 沖冲. / 加藤秘密 / 果糖真水 / 木田沙都紀 / 木下令子 /
クロタヌキ / 小池浩央 / 恋のパイナップル / 小熊立起 / 小星君 /小村skirt(meri) / サーチン /
サイトウケイスケ / 鷺克次 / 佐藤雄治 / 塩川彩生 / 塩屋みゆき /しんぞう / 進藤環 / 頭久野星輝 /
ゾルゲルプロ / 武居もと子 / 竹中美幸 / 谷口菜津子 / タニシK / 戸田祥子 / 長沢郁美 / 中島海 /
ナカヤマユキヨシ / ぬまたまご部長 / ばばめぐみ / 深井聡一郎 / ふじきょん /
フジムラミオ(マドレーヌ) / べーちゃん / 星君 / 水田紗弥子 / 緑色 / 宮崎直孝 / 美雪ちゃん /
もんちゃん☆ / 山口祐貴子 / 山口洋佑 / 結城加代子 / 力也 / 星屑のキラメキ、、、、and more


ギャラリートリニティ 年末グループ展

11月29日〜12月24日(日・月休)11:00~19:00
 
1点出品しております。
 
LinkIcon ギャラリートリニティ


AU by KDDI F001 × Liquitex 発売記念

 
横田藍子 ・ 竹中美幸 ・ 笠原しい
 
ギャラリートリニティ
リキテックス携帯発売記念
携帯プリインコンテンツ採用作家グループ展
10月18日(火)〜29日(土)


池田山麓現代美術展2011 宇宙の連環としてI

9/4(日)〜10/1(土)池田山麓現代美術展2011 宇宙の連環として  極小美術館(岐阜)
岐阜県池田町草深大谷939-10 極小美術館 +フィールド
(美術館は要アポイントです。090-7916-4754 早めのご予約をお願い致します。)
 
この地球上のみならず、宇宙全体のなかで、静止という概念はあるが現実には存在ない。相対性のなかでのみの存在である。全ては動きの差こそあれ、150億光年といわれる宇宙全体が動きつづけている。その全てが時間に逆行することなく永遠に前へ前へと激動をつづけている。アートも密やかな蠢動をしながら、刻々と変貌を続けている。激動的発生はバロック芸術を於いて他には見られない。美術のみならず、建築、音楽にいたるまで爆発的発生を見た。これは文化の流れのなかで自然発生したと見るべきで、その意味ではルネッサンスはパトロンとコレクターによって成され、ポップアートは一画商の視点が商業主義と結びついて大きな振幅にまでいたり、現代日本のサブカルチャーと呼ばれるものも外国の一コレクターの個人的趣味から発生してるといっても過言ではない。本来、美術館というものは常にこの微妙な蠢動を様々な切り口で捉えアートの痕跡としてとどめると同時に未来への架け橋とすることは
重要な仕事と考える。この企画も初日と最終日では作り手も変わり、鑑賞者も変貌するという、作品のみがある状況の時間を留めているとなれば美術館として本望である。
(企画・篠田守男 筑波大学名誉教授)
 
 
極小美術館でのグループ展に参加するのですが、私の作品は美術館ではなく館外のカフェ・フランドルに展示します。
岐阜県不破郡垂井町岩手767 0584-22-6988 (10:00~18:00 水曜定休)
美術館ではなくカフェでの展示ですので500角の作品1点と、小さいアクリルの層の立体を自然光のはいる窓際に4点展示予定です。
建築家中村好文さんの素敵なカフェですのでお近くにいらした際には是非ともお立ち寄り下さいませ。
珈琲がとにかく美味しいです!(カフェはアポイント不要です。)
 
終了しました。お越し頂きました皆様、フランドル安達様ありがとうございました。


共鳴する風景  竹中美幸 個展

9/6(火)〜9/17(土)
ギャラリートリニティ(東京・六本木)
東京都港区赤坂9-6-19 03-3746-1112
11:00~19:00(日月休)
レセプションパーティ10日(土)17:00~19:00 (初日ではありませんのでご注意を。。)
ささやかですがお飲物をご用意してお待ちしております。
LinkIcon ギャラリートリニティ
 
 


Inside the Garden 原田郁/竹中美幸展

 
アートフロントギャラリー 
 
Inside the Garden 原田郁/竹中美幸展
 
7月12日(火)〜7月27日(水) 11:00-19:00 月休
 
在廊日 12日17:00~ 15日17:00~ 16日16:00~ 17日16:00~ 22日16:00- 24日16:00- 27日16:00-
 
終了しました。お越し頂きました皆様、暑い中ありがとうございました。
展示は終わりましたが、アートフロントギャラリーにて多数作品を取り扱って頂いております。
お問い合わせの上お出かけください。(ギャラリーに作品一覧ファイルもあります。)
 
 
日程  7月12日(火)~7月27日(水)
営業時間  11:00~19:00 (月休)
会場  アートフロントギャラリー
オープニングレセプション  7月12日(火) 18:00~20:00
このたび、アートフロントギャラリーでは「Inside the Gardens」と題して原田郁と竹中美幸の新作展を開催いたします。
 
ギャラリーという空間はそもそも生活感のない世界であって、作品自体を見るための実世界から切り離された空間です。その前提から出発して、無理に日常を外から引き込むのではなく、そのものの中で小さな日常を形作る西洋式の庭園とギャラリー空間は比較的近い存在かもしれません。この展覧会ではそれぞれの作品の中で小さな庭のような空間を作っている2名の作家を取り上げます。
今回アートフロントギャラリーで初めての展示となる原田はコンピューターの中に仮想の世界を作り、その中に家や公園を作ってはその仮想空間の中から見た風景を描き続けています。その空間にはギャラリーもあり、その架空のギャラリーの壁には周囲の風景を描いた風景画が飾ってあったりします。シミュレーションで作りあげた自分の空間を現実のキャンバスに置き換えて展示するのが原田の作品の特徴であり、その展示の仕方も、実際の空間と仮想の空間が同居することを強調するかのように、キャンバスを床に置いたりしながら展示空間自体を捩って見せることもあります。
一方、これまでも当ギャラリーで紹介してきた竹中は植物の種や芽を思わせるモチーフと有機的なアクリル樹脂の光と影を利用した作品で知られていますが、最近はアクリルのレイヤーを複雑にしたり、異素材を取り込んだり、壁にかけられた平面という概念にとどまらず、レイヤーとドローイングを組み合わせることを改めて出発点に切り替えながら、作家特有の作風を進化させているようです。数ヶ月前の眼科画廊での展示でも、アクリルをタワー上に立体的に積み上げた作品を作っており、それぞれの作品が空間の中でスポットや自然光に反応しながら、時間によって変化して見えます。
二人の作品はそれ自体で個々に完結し、それぞれの閉じられた庭を形作っていますが、展覧会では「もの」としての作品はギャラリーという庭(Garden)の構成要素となります。その合間を歩き作品を見る私達は間違えなく日常に属しています。実世界と仮想世界を行き来する原田と、光などを拾いながら自らの作品の中での変化を見せる竹中の作品、そしてそれらが配置された空間は私達が接することで、現実の私達の日常へ開かれて立ち上がってくるはずです。
アートフロントギャラリー 近藤俊郎
 
(アートフロントギャラリーHPより抜粋)
 
LinkIcon artfrontgallery


white darkness 竹中美幸 個展

 
コートギャラリー国立(ギャラリー1.2)
 
white darkness 竹中美幸 個展
 
7月21日(木)〜7月26日(火) 11:00-18:00
 
月刊ギャラリー7月号で展覧会が紹介されています。
 
コートギャラリー国立


art_icle 7|8月合併号

表紙に作品写真と特集記事も掲載されています。
配布場所はart_icle HPをご覧下さい take free 7/10発行です。
 


art_icle


第6回タグボートアワード入選者グループ展

 
7月1日(金)〜7月3日(日)
世田谷ものづくり学校 
 
リキテックス賞を頂きました ありがとうございます。
 
会場 日時


個展 新宿眼科画廊 鮮やかな残像

 
2011年4月1日〜4月27日

期間延長になりました!
木曜休廊 最終日~17:00まで
 
終了しました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
 
 
LinkIcon 新宿眼科画廊
 
 


第4回アーティクル賞 最終審査会

 
4/15(金)〜4/17(日) ターナーギャラリー
 
17日 準グランプリをいただきました ありがとうございます。
 
art_icle 6月号に受賞者発表とグランプリ特集記事が掲載されています。
次号7・8合併号で竹中美幸の特集記事が掲載予定です。


 
LinkIcon art_icle


アートフロントギャラリー 「新緑と共に<絵画散歩>」

 
【会期】 4月15日(金)~5月8日(日)
【営業時間】 11:00 - 19:00 (月休).
【会場】 アートフロントギャラリー
 
バルセロナの版元で制作された「ポートフォリオ/ガレリア ジョアン プラッツ 1976-1988」のなかから、20世紀の巨匠たちのオリジナル・リトグラフやエッチング、昨年から今年にかけてアートフロントギャラリーで個展を開催した現在活躍中のアーティストの絵画など、自然をテーマにした洗練された作品群が、私たちに新鮮な驚きを与えてくれます。
 
作品展示作家: エドアルド・チリダ、クリスト、ホアン・ヘルナンデス・ピジュアン、ケネス・ノーランド、アントニ・タピエス、ツーゼ・マイヤー
中岡真珠美、阪本トクロウ、山本晶、竹中美幸、日比野充希子、西澤利高、祐成勝枝
 
 
※今回特集している作品の他にも、多くの作品をご紹介しております。 お気軽にお立ち寄り下さい。
(ART FRONT GALLERY HPより) LinkIcon アートフロントギャラリー
営業時間:11:00~19:00
月休
東京都渋谷区猿楽町29-18  ヒルサイドテラスA棟
 
期間中展示替え等あると思いますのでご確認の上お出かけくださいませ。
 
 


都庁展示


2011年3月「トーキョーワンダーウォール都庁2010」東京都庁
 
2011年3月 「トーキョーワンダーウォール都庁2010」東京都庁
展示期間:3月2日(水)~24日(木) 展示は24日まで開催します
ギャラリートーク:3月16日(水)12:15~13:00 中止になりました (3/14正式決定)
時間:9:00~17:30
場所:東京都庁第一本庁舎3階 南側空中歩廊
※土・日・祝日はご覧になれません。
 
 
10点 受賞(昨年春)以降の新作になります。(1点のみ発表済み)
長くて立派な廊下なので大きめの作品中心になります。
水彩、樹脂半々くらいです。土日があいていないのが残念ですが、ご都合があえば是非いらしてください。
 
今迄竹中の作品をご覧になったことがある方もない方も是非宜しくお願い致します。
 
岐阜新聞3/2朝刊に掲載されました。
岐阜の方々に送ったDMに3日と書いてしまった葉書が。。ごめんなさい!!


2011年3月「トーキョーワンダーウォール都庁2010」東京都庁
 
チャレンジ賞受賞で多摩美術大学校友会に取材して頂きました LinkIcon 多摩美術大学校友会
栗原さん ありがとうございました。
 



2011年3月「トーキョーワンダーウォール都庁2010」東京都庁
 
岐阜新聞社さんに取材して頂きました。 LinkIcon 頑張ってます 岐阜県人
松久さん ありがとうござました。
 
 


NEXT ART展

 
朝日新聞東京本社・本館2階コンコース(2月19日~3月3日)
松屋銀座「朝日チャリティー美術展」併設会場(3月4日~7日) LinkIcon 松屋銀座
 
1点展示されます。(入札販売) LinkIcon NEXT ART 展
 
入札してくださいました方々、ありがとうございました。
 


 


小品展に参加します。

「クリスマス・ギフト&パーティー展2010」
 
樹脂の作品とドローイングで参加します!
 
 
以下ギャラリートリニティーからの告知より抜粋
 
ギャラリー・トリニティでは、11/30(火)〜12/24(土)まで、クリスマス・ギフト&パーティー展を開催します。
 
所属作家17名が心をこめて「ギフト」というテーマに挑戦しました。
普段はそれぞれの表現方法で自分たちが描きたいテーマのもとで制作にあたっている作家達による、
ギャラリー・トリニティでは今年最後の展示会は、皆様への「ギフト」というテーマ。感謝の気持ちを込めておおくりいたします。
 
 
この世に一点しか存在しないあなただけの作品を見つけてください。
また、いつもお世話になっている方に今年のクリスマスは絵を選んでみませんか?
*今回のグループ展では、ご購入いただいた作品はその場でお渡しいたします。そのため、期間中は予告なしに作品が入れ換わりますので、お見逃しなく!
 
 
<Event Schedule>
オープニングパーティー      12月4日(土)17時〜19時 フリードリンク
ギャラリー・トリニティ主催 クリスマス・パーティ   12月11日(土)13時〜15時 フリードリンク
  *11/30はオープニングパーティはありませんのでご注意ください。
 
GALLERY TRINITY (ギャラリー・トリニティ)
営業時間:
火〜土  11:00〜19:00(※木曜日は20時まで)
日・月  休廊
住所: 東京都港区赤坂9-6-19 1F
TEL: 03-3746-1112
日比谷線六本木駅・大江戸線六本木駅千代田線乃木坂駅方面出口より徒歩1分
千代田線乃木坂3番出口より徒歩約5分
※教会が目印です。(ミッドタウン隣)


多摩美術大学 交友会小品展

2010/12/5~12/11
文房堂ギャラリー 千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F 03-3294-7200
10:00~18:00
小品で参加 樹脂の作品です。会場で購入可能です。
 
チャレンジ賞に受賞しました。
投票していただいた方、どうもありがとうございます。
校友会のご協力でワンダーウォールのDMを作成させて頂けることになりました。
2月中旬以降より都庁ワンダーウォール会場をはじめ設置、また郵送致します。
 
 
 


エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ003」


 
エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ウルトラ003」
会期:October Side:2010年10月28日(木)〜30日(土) 水野真弓ブースより出展します
   November Side:2010年11月1日(月)〜3日(水・祝)
   ※10月31日(日)は展示替えのためクローズします。
開催時間:11:00〜20:00(11月3日のみ19:00まで)
会場:スパイラガーデン(スパイラル1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅 B1出口すぐ
 
http://www.spiral.co.jp/

 

 
「アート亀山2010」


 
 
 開催日//2010年10月31日(日)~11月7日(日)
 
 開催場所//三重県亀山市東町商店街


Tokyo Art Nabigation にワンダーウォール賞の受賞コメントが掲載されています。
tokyo art nabigation
 


新生展入選


 
新生展 入選
会期:2010年8月25日(水)~9月4日(土)11:00~18:00
 
900角の作品が展示されます。
 
新生堂HP
 
 

kawaii賞入選


10/13( 水)~10/17( 日) の期間、西武渋谷店A 館7 階 催事場に展示され、最終日の17 日には審査員による公開審査会が行われます。
 
20号の作品を展示予定です。
 
 
他の入選者に19歳の頃名古屋の美術予備校でアトリエを共にしていた後藤まりえさんもいて同じ空間に作品が並ぶことが個人的にとても楽しみです。
 
 

ポートフォリオ展


 
● 会期:2010年6月29日(火)~7月7日(水)12:00~20:00 ※木曜休廊
初日(6月29日):15時~20時 / 最終日(7月7日):~17時
 
新宿眼科画廊
〒160-0022
東京都新宿区新宿5-18-11
TEL+FAX:03-5285-8822

トーキョーワンダーウォール2010

 
 
2010制作 たね が入賞しました。
 
お近くにお越しの際はぜひお立ちよりください。
 
●入選作品展
   【期間】 2010年(平成22年)5月29日(土)~6月20日(日)
   【会場】 東京都現代美術館 企画展示室3階
    ※開館時間: 10:00~18:00(月曜休館)
    ※入場料: 無料


アートフロントグラフィックス 「梅雨の晴れ間に」

 
 
雨に濡れた木々の緑は日増しに濃くなり、夏を迎える準備をしています。
うっとうしい梅雨の季節ですが、雨あがりに見つける虹や葉上の露からは
水が与えてくれる神秘的な美しさをも感じる事ができます。
6月は「梅雨の晴れ間に」と題して、身近な自然をテーマに心のオアシスとなる
作品を企画・展示致します。
今年は梅雨の晴れ間をさわやかに楽しくお過ごし下さい。
 
展示予定作家: 大西博、竹中美幸、下嶋知子、奥田美樹、矢島史織、ほか
 
 
※今回特集している作品の他にも、多くの作品をご紹介しております。 お気軽にお立ち寄り下さい。
 
日程  2010年6月1日(火) - 7月4日
営業時間  11時より19時(月休)
 
(アートフロントグラフィックスHPより)


一枚の繪 5月号

LinkIcon オフィシャルHP
 
裏表紙 ギャラリートリニティ×竹中美幸
ウィンザーニュートン広告欄に作品及びコメントが掲載されています。

Asia Top Gallery Hotel Art Fair hong kong 2/26~27


kunstart10 Italia bolzano 3/4〜7


ギャラリートリニティ 竹中美幸展 夜の帳

 
 
GALLERY TRINITY
 
竹中美幸展 
2/2~2/13  在廊日2日17:00~ 2/6 15:00~
その他の日は未定(多分土曜になると思います。)
 
LinkIcon ギャラリートリニティ
営業時間:
火〜金  12:00〜20:00
土 祭日 11:00〜20:00
日・月  休廊
 
〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-19
TEL03-3746-1112(10月4日より)
日比谷線六本木駅4A出口より徒歩約5分
大江戸線六本木駅7番出口より徒歩約3分
千代田線乃木坂3番出口より徒歩約5分
 
教会が目印です。(ミッドタウン隣)


アートフロントグラフィックス 「和の華やぎ展」

 
 
アート・フロント・ グラフィックス
1月特集展示
一月は、一年のうちで日本の美しさに接する機会の多い月です。また、“新春”といった言葉のとおり、厳しい寒さの中、春に向けての準備が始まる時期でもあります。
 
今月は、漆、金・銀箔、水墨、織、陶など、伝統的な技法を用いた作品をはじめ、日本独自の美しい色彩や造形美をテーマに作品を展示致します。
田中芳、佐伯和子、浅見貴子、井出創太郎、竹中美幸らの作品から和の華やぎを感じてください。
(ART FRONT GRAPHICS HPより) LinkIcon ART FRONT GRAPHICS
営業時間:11:00~19:00
月休
 
東京都渋谷区猿楽町29-18  ヒルサイドテラスA棟
 


ギャラリートリニティ 小品展



 
 
2009年12月1日(火)~12日(土)
 
ギャラリー・トリニティ
火~金曜 12:00~20:00 / 土曜、祝日 11:00~
東京都港区赤坂9-6-19
TEL:03-3746-1112

新宿OZONE  開催中


展示中 11月末~
新宿OZONE 6F インテリアコーディネートラボ
 東京都新宿区西新宿3-7-1
新宿パークタワー内
TEL:03-5322-6500(代表)
FAX:03-5322-6501

HERS 作品掲載

 
 
発売中 雑誌HERS 12月号2009
作品が掲載されています 『華のあと』
 


帝国ホテルアーケード展示

 
 
帝国ホテルアーケード 絵画堂
10月
ウインドウ展示 
営業時間
平日10:00-19:00
土曜10:00-18:30
日曜10:00-17:00
定休日
年中無休(年末年始を除く)
TEL03-3503-7988
URL www.kaigado.co.jp
ほぼ新作です。会期中本人は在廊しておりませんが是非お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館地下1階
(展示終了後も絵画堂では竹中美幸作品を取り扱っております。)


ヒューストン Laura U collection 「QUIET POWER works of tokyo」


 
2009/10/14~11/30

Asia Top Gallery Hotel Art Fair 韓国ソウル

 
 
 
2009/8/21~8/23


young art taipei 台北


 
 
 
2009/5/7~5/10

アートフロントグラフィックス 「柔らかい風景」

 
 
アート・フロント・ グラフィックス
3月特集展示 竹中美幸 柔らかい風景
営業時間:11:00~19:00
月休
2000年以降の初期の作品から新作まで特集展示しています。
東京都渋谷区猿楽町29-18  ヒルサイドテラスA棟


ギャラリートリニティ 竹中美幸展

 
 
GALLERY TRINITY
 
竹中美幸展 
1/27~2/14
終了後もGALLERY TRINITYでは竹中美幸作品を取り扱っております。
 
http://www.g-trinity.com/
ギャラリー・トリニティ 
〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-19
TEL03-3746-1112(10月4日より)
日比谷線六本木駅4A出口より徒歩約5分
大江戸線六本木駅7番出口より徒歩約3分
千代田線乃木坂3番出口より徒歩約5分
 
教会が目印です。(ミッドタウン隣)


多摩美術大学交友会 小品展2008

 
 
 
2008/12/7~12/13
文房堂ギャラリー 千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F 03-3294-7200
10:00~18:00(7日open15:00 13日ciose17:00)
小品で参加 樹脂の作品です。会場で購入可能です。
冬のにおい(230*230*40 2008)


シンジュクアートインフィニティ

 
 
 
2008/11/7~2008/1/14
第4回公募展 
 
安心の中(2008) が選出され展示されています(作品プリント)


ギャラリートリニティ アンブリーチド展 vol.1

 
 
 
GALLERY TRINITY
 
アンブリーチド展 vol.1
10/4~10/25
終了後もGALLERY TRINITYでは竹中美幸作品を取り扱っております。
 
http://www.g-trinity.com/
ギャラリー・トリニティ 
〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-19
TEL03-3746-1112(10月4日より)
日比谷線六本木駅4A出口より徒歩約5分
大江戸線六本木駅7番出口より徒歩約3分
千代田線乃木坂3番出口より徒歩約5分
 
教会が目印です。(ミッドタウン隣)
 
2008/10/4~10/25 6点展示中です 。全て新作です。
途中展示替えがあり2?3点作品がかわります。
お時間ありましたら前半後半2回お越しいただけると嬉しいです。


galleria grafica bis 竹中美幸展

 
 
 
ガレリアグラフィカbisにて個展
 
 
 
 GALLERIA GRAFICA   東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル
 
 
2008年 7/28~8/2
11:00~19:00(最終日は17:00迄)


コートギャラリー国立 「春のにおい」

 
 
 
2008.4/3~4.8 竹中美幸展 ~春のにおい~
 
 
コートギャラリー国立
東京都国立市中1-8-32 042-573-8282


アミューズアートジャム 出展

 
 
 
2006.12/14~17京都文化博物館アミューズアートジャム


金鳳堂ギャラリー 竹中美幸展

 
 
2005.6 金鳳堂ギャラリー 個展
http://www.kimpo-do-gallery.com/schedule_past.php


Aランチ〜メニューで選ぶ展覧会

 
 
 
Aランチ~メニューで選ぶ展覧会~ AXIS Gallery ANNEX (六本木) 出展  
2005/3/1~3/7
(shopでの販売もあり)


a soft,sensitive sort of soul  小沢小百合×竹中美幸

 
 
 
「 a soft, sensitive sort of soul」小沢小百合×竹中美幸
2004.10.19~24
ギャラリーエス 渋谷区神宮前5-46-13 ツインエスビル 03-3407-1234 


コートギャラリー国立 つくられる平面 vol.4

 
 
 
コートギャラリー国立  つくられる平面vol.4
2004年10/28~11/9
東京都国立市中1-8-32 042-573-8282
 
http://homepage3.nifty.com/court_gallery/ex/ex_2004.html


トーキョーワンダーウォールの作家たち展

 
 
 
 
トーキョーワンダーウォールの作家たち展 東京都現代美術館 B2F  
2004年8/7~8/29


家庭画報デリシャス spring

 
 
 
 
世界文化社 家庭画報デリシャス spring 
 
千住真理子さんのエッセイに挿絵として見開きで掲載されています。


ART/ROOM展 vol.1

 
 
 
 
ART/ROOM展 インテリアへの提案vol.1 2月18日(水)~2月29日(日) 白い空間-シュールな夢
 
代官山 ヒルサイドギャラリー  
 
 
http://www.artfront.co.jp/jp/hsg/lib04_02.html


トーキョーワンダーサイト 「冬の前日」

 
 
 
 
個展  
 
 
2004年1月17日から2月15日迄の
4週間東京ワンダーサイト3Fにて展示です。
11:00 ̄19:00(月曜休館)入場無料
DMには記載していませんでしたが急遽1/24(土)夕方5:00~翌朝5:00まで
アーティストナイトが開催されることになり、24日、25日は展示替えの為閉館となります。
17:00 ̄のアーティストナイトの詳細はワンダーサイトのHPで御覧下さい。
 
 
 
http://www.tokyo-ws.org/nowonsite/index.html


TAMA・デ・アート2003展覧会

 
 
 
 
 
TAMA・デ・アート2003展覧会終了しました。
 
2003年2月23日~3月16日10:00~17:00
パルテノン多摩2F 特別展示室・市民ギャラリー 入場無料
2003年3月18日~3月30日
多摩センター三越6階
 
 
 
http://www.city.tama.tokyo.jp/topics/tda2003p.htm


東京五美大連合卒業制作展

 
 
 
東京五美術大学連合卒業制作展 
2003年2月21(金)~26(水)9:00~17:00(入場は16:00迄)
          (最終日は13:45迄)
上野  東京都美術館
多摩美術大学大学院終了制作展終了しました。
絵画北棟3-325教室にて展示します。
一部屋2人で使用。


代官山アートフェア2002

 
 
 
 
 代官山アートフェア2002  楽市・楽座~アートで元気になる終了しました。
フェアの後もアートフロントグラフィックスでは竹中美幸の作品、ドローイング等お取り扱いしております。お問い合わせの上お出かけ下さい。
 
 
 
主催: ヒルサイドテラス
会期: 2002年11月8日(金)~11月10日(日) 11:00~19:00(最終日は18:00)
主会場: ヒルサイドフォーラム
〒150-0033 東京渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
お問い合わせ: 代官山アートフェア2002事務局 〒150-0033 東京渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟
アートフロントギャラリー内
TEL:03-3476-4868 FAX:03-3476-4874


galleria grafica bis   竹中美幸展

 
 
 
 
           ガレリアグラフィカbisにて初個展
 
 
 
 GALLERIA GRAFICA   東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル
 
 
2002年 7/29~8/3
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
 
 
DMをみるhttp://www.tamabi.ac.jp/alt/alumni/2002-07/20020732.htm